中学入試なんて関係ないや!と思っている人にどうしても教えたいことがあるんです。
実は、中学入試で出題される「国語」の本はびっくりするほど面白い!
子どもだけではなく大人が読んでも、読みごたえのある本がたくさんあります。
今年も期待を裏切らずに「面白い」「感動する」良い本が多く出題されました。
そんな中学入試に出題されたおすすめ本(小説・物語)を紹介します。
せっかく本を読むなら、入試に出た本を読んでみませんか?
このブログでは、中学入試・高校入試で出題された本のなかから選んでいます。なぜなら……。

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。
『アルプス席の母』

2025年度、ラ・サール中学校で出題
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【著者】早見和真
【出版社】小学館
●あらすじ
母と子どもで目指す甲子園の道!物語
さわやかな野球少年の話とおもいきや、甲子園球児たちや、その親、関係者たちのどす黒いダークな一面も暴かれる!
自分のためだけだったらあきらめてしまうことありませんか?
だれかのため(子どものため)に思うと、何倍もの力が湧いてくる経験ありませんか?
この本『アルプス席の母』は、航太郎君が甲子園を目指す物語でありながら、タイトルどおり主人公は「母」なのです。
子どものためならどんな理不尽なことでも、嫌がらせでも、負けない!
母は強しです。
そして母の愛をたっぷり感じている息子の航太郎くんも、母のため父のため何よりも両親に愛されている自分のために野球部の仲間のために、思ってはいなかった野球の道を進んでいきます。
子ども目線で読むと、自分が人生歩めるのはだれかの愛に支えられている感謝を思うはずですし、大人の母目線で読むと、子どもを無償に愛する気持ちに共感の嵐になるはず。
どちらにしろ、涙がとまりません。
「お母さんありがとう」「お母さんがんばろう」と素直に思える感動作品です。

おすすめポイント
スポーツが好きな人、母とケンカ中の人におすすめです
『天使のにもつ』

2025年度、駒場東邦中学校で出題
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【著者】いとうみく
【出版社】双葉社
●あらすじ
中学2年生の風汰くんが、保育園で職場体験をした5日間の物語

おすすめポイント
自分がかつては小さな幼児だったことを忘れてしまったすべての人におすすめの本です。
「子ども相手にてきとうに遊んでればいいんでしょ」と安易な気持ちで、保育園での職場体験を決めた風汰を襲った保育園児たちの脅威とは!
保育園児たちと関わる時間が、風汰の考え方や生き方に新しい風をふきこみます。
にしても、園児にふりまわされ右往左往する風汰くんには笑えます。
(自分もこうなりそうだけど……。)
忘れかけていたピュアな気持ちになれるステキな物語です。
☟児童書で読みたいならこちら
『月の立つ林で』

2025年度、西大和学院中学校で出題
出題短編 第3章「お天道様」
二輪自動車の整備工場を営む高羽さんの物語
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【著者】青山美智子
【出版社】ポプラ社
●あらすじ
今の境遇に不満や不安をもち、そんな自分にイライラしている人たちが、前向きになるきっかけをつかむ人生物語
元看護師、芸人、二輪自動車整備士、女子高生、アクセサリー作家。
なんの関わり合いもない人たちなんですが、実はあることで繋がっているのです。
それは……。
共通して聴いているポッドキャストがある!
世代も立場も違う彼らが心の拠り所とするのは、タケトリ・オキナがポッドキャストを通じて届けてくれる「ツキない話」なんです。
「(天体)月のない?」「(運の)ツキがない?」「(終わりがない)ツキない?」
どんな内容のポッドキャストなんだか気になりませんか?

おすすめポイント
お疲れ気味の人におすすめ。
夜ゆったりしたいときに読みたい本です。
2024年度は江戸川学園取手中学校の中学入試で出題された
出題短編「誰かの朔」
『リカバリー・カバヒコ』

2025年度、栄東中学校で出題
短編:「奏斗の頭」
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【著者】青山美智子
【出版社】光文社
●あらすじ
連作短編集
公園に設置されているカバのアニマルライド「リカバリー・カバヒコ」の伝説の力を借りながら?前向きになる人たちの物語

おすすめポイント
気持ちから元気になりたい人におすすめ。
涙したり、励まさたり、心が優しくなったり、元気になったり、読んでいる人もリカバリーしてくれる、「すごいぞ、カバヒコ」パワーがあります。
気分が落ち込んでいるときや、自信を失っている時って何かにすがりたいと思いませんか?
それがウワサであろうと、都市伝説であろうと、心のよりどころが欲しい。
そんなときに公園にあるカバのアニマルライド「リカバリー・カバヒコ」がどうやら傷ついた身体を治してくれるらしい!と聞いたら……。
同じマンションの住人が、カバヒコに打ち明けるそれぞれの悩みとは?
成績不振の高校生やママ友との関係に悩む主婦、仕事に悩むウエディングプランナー、嘘をついた小学生、母親との関係に悩む中年男性は「カバヒコパワー」で悩みはどうやって解決するのか?!
2024年度は甲陽学院中学の中学入試で出題された
出題短編は「勇哉の足」
『本が紡いだ五つの奇跡』

2025年度、聖光学院中学校で出題
短編:第二話 「小説家・涼元マサミの章」
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【著者】森沢明夫
【出版社】小学館
●あらすじ
連作短編集
「本」が完成するまでにたずさわった人たちの、いろいろな気持ちが、ひとつひとつ、ていねいにつづられた優しい物語
本を手に取ったときに、この本は作者の想いがいっぱいつまった本なんだなと思いますよね?
でも実は、その本には作者だけじゃなくて、たくさんの人たちが関わっていて、その人たちの気持ちもいっぱい詰まっているんです。
この本は編集者、装丁家、食べていけない作家といった表だっては目立たない人に光をあてて、彼らの人生や想いを書き出した物語集です。
決して華やかではない不器用な生き方をしている人たちのやさしさに包まれる、癒しと「奇跡」の感動が味わえます。

おすすめポイント
自分は目立たないキャラだなと思っている人におすすめです。
『みかんファミリー』

2025年度、東海中学校で出題
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【著者】椰月美智子
【出版社】講談社
●あらすじ
お母さんとおばあちゃんと暮らしていた中学1年生の美琴ちゃんは、なぜか母の友人家族と一緒に暮らすことに!
不思議な2つの家族の共同生活物語。

おすすめポイント
「心のよりどころ」が欲しい人に読んでほしい本です。
親戚でもない、赤の他人と一緒に暮らすって想像できますか?
しかも同じ学校の子(変り者と評判の!)と暮らすなんて!!
新しい暮らしが、今まで見えなかった新しい世界を広げてくれます。
でも、そもそもなんで新しい家族のかたちが作られたのか……。
隠された秘密があるんです。
『エヴァーグリーン・ゲーム』

2025年度、浦和明の星女子中学校で出題
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【著者】石井仁蔵
【出版社】ポプラ社
●あらすじ
連作短編集
章ごとに登場する人物が、どんどんリンクしていく!
日本ではマイナーな「チェス」でつながる、マイノリティといわれる人たちの物語。

おすすめポイント
自分の運命にウンザリしたことがある人におすすめです。
表紙から「トリリオンゲーム」のようなちょっとコミカルな物語を想像していたのですが、まったく違いました。
ドラマをみているように、どんどん展開していくストーリーなので、飽きずに読めるのですが……。
「死」「暴力」「運命」がたえずつきまとう物語なのです。
決して暗いストーリーではないのですが、心が弱っているときはちょっと辛いかもしれません。
『うそコンシェルジュ』

2025年度、洗足学園中学校で出題
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【著者】津村記久子
【出版社】新潮社
●あらすじ
11の短編集
社会のなかで、他人とどうにか自分をすり合わせながら生きていく人たちの物語。
表題作「うそコンシュルジュ」は、ひとつのウソをきっかけに、他人のうそを手助けをするようになる女性の物語。
続編の「続うそコンシェルジュ」ほか短編9編、合計11編の短編集です。

おすすめポイント
自分がちょっと社会から浮いているかもと思ったときにおすすめの本です。
いくつになっても、だれもが、ちょっと考えると「あれ?」と思ってしまう人間関係が上手に書き出されています。
表題作「うそコンシュルジュ」もおもしろいのですが、他の作品も読みやすくて共感しやすいです。
「あ~、そういうことあるある!」と、つぶやいてしまうかも。
そしてちょっと笑ってしまうかも。
『殻割る音』

2025年度、攻玉社中学校で出題
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【著者】中村汐里
【出版社】小学館
●あらすじ
中学受験間近なのに料理に目覚め、さらに料理が苦手な母との確執が生まれてしまった、さくらちゃんの成長物語。
中学受験を控えたさくらちゃんは、大事な時期なのにお料理にハマってしまう!
さくらちゃんの夢は、料理が苦手なお母さんと一緒に料理をつくること……。
さくらちゃんの気持ち、お母さんの気持ち、お互いの気持ちのすれ違いに、ハラハラそしてウルリと心が揺さぶられます。
中学生や高校生に読みやすくて、気持ちがわかりやすい物語です。

おすすめポイント
母と意見が合わないとおもっている人におすすめです。
『桜の木が見守るキャフェ』

2025年度、女子学院中学校で出題
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【著者】標野凪
【出版社】文藝春秋社
●あらすじ
連作短編集
季節の和菓子とお茶、そしてそっと心によりそってくれる店主がいる〈キャフェ チェリー・ブラッサム〉が舞台。
桜の木が見守るカフェの一年間を描いた。
自分の生き方を応援してくれる癒しとエールの物語。

おすすめポイント
癒しを求めている人におすすめです。
おいしい和菓子を食べ、のんびりと暖かい春を感じながら読みたくなる本です。
人と比べない、自分の良さを自分で褒めてあげたくなる!
やさしい気持ちがあふれでてきて、ほんわりと気持ちがよくなります。
『百年の子』

2025年度、開成中学校で出題
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【著者】古内一絵
【出版社】小学館
●あらすじ
社会人28歳の明日花は、会社の仕事で100年の歴史を調べるうちに、祖母のもつ秘密に気づく!
令和から見た、「昭和」「戦争」がよみがえる物語。
戦争がおこなわれている社会って想像できますか?
自分がやりたいことが普通に挑戦できない、制約の多い社会に生きるってどんな感じなのか理解できますか?
この本で、これから生きていく未来を考えるうえで、みすごせない「歴史」と向き合えます。
戦争のなかで、子どもたちは、女性たちはどう生きてきたのか?
心を痛めながらも、感動を味わえる作品です。
けっこうな長編物語ですが、ぜひ読んでほしいです。
子どもたちの戦後を書いた古内一絵さんの本『鐘を鳴らす子供たち』も合わせて読むのがおすすめです。

おすすめポイント
遠くて近い「昭和」はどんな時代だったのか、「戦争」を経験するとはどういうことなのか?を知りたい人におすすめです。
『アーセナルにおいでよ』

2025年度、甲陽学院中学で出題
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【著者】あさのあつこ
【出版社】文藝春秋社
●あらすじ
身長コンプレックスを持つ千香。
中学生で不登校になった甲斐。
逮捕歴のある稲作陽太。
バツイチの古藤里佳子。
それぞれ問題を抱えた18歳の4人が、個性と能力を発揮しスタートアップ企業を立ち上げる青春物語。

おすすめポイント
元気になりたいと思っている人におすすめです。
人生でつまづいても、大丈夫!
自分の個性は社会の中できっと役に立つはず!
自分の持ち味を発揮しながら、会社「アーセナル」を立ち上げていく4人の生き生きした行動、前向きな気持ちは、読んでいるだけで読者を元気にさせてくれます。
『見つけたいのは、光。』

2025年度、早稲田中学校で出題
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【著者】飛鳥井千砂
【出版社】幻冬舎
●あらすじ
育児ブログでの炎上をきっかけに偶然出会った、まったく違う環境で生きる女性3人の本音が飛び交うバトル!物語
なぜか学生時代はみんな同じだと感じていた価値観は、大人になると、驚くほどどんどんちがってきます。
自分の価値観は、他人に理解してもらえるのでしょうか?
そして自分は、正しく、満足のいく幸せな生き方をしているのか?
それぞれの価値観や考え方をぶつけあったら……。
中学生、高校生が読むにはちょっと将来が怖くなる物語かもしれません(笑)。

おすすめポイント
人との価値観の違いに悩んでいる人、悩んだことにある人におすすめです。
『藍を継ぐ海』

2025年度、麻布中学校で出題
短編「藍を継ぐ海」
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【著者】伊与原新
【出版社】新潮社
●あらすじ
5つの短編集
人間なんてちっぽけだ!
人の想い通りにならないものなんて、世の中にはたくさんある!
自然や地球、生物、歴史の力強さをおもいしらされる物語。

おすすめポイント
科学が融合した小説なので、理系の人たちにおすすめです。
『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』

2025年度、筑波大学附属駒場中学校で出題
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【著者】斉藤倫
【出版社】福音館書店
●あらすじ
20篇の詩で感じる、詩の楽しみとは?
きみ(こども小学生)と、ぼく(いい年をしたおっさん)との会話方式で「詩」の世界がわかる本です。

おすすめポイント
「詩」ってどう読んでいいかわからない人、「詩」とはなんぞやを知りたい人におすすめです。
「詩」について語り合う、子どもとおじさんの会話に、なぜかホロリときてしまう。
「詩」を通しておじさんは子どもに、生きるなかで大切なことを伝えているからだ。
人生のその時にしか味わえない、感じられない「詩」の楽しみがあるんだと思うと、何度も何度も読み返したくなる本だなと思います。
想像力を働かせると、言葉に新しい風がふきます。
どう感じるかは自由なのだと安心しながら「詩」の世界をのぞいてみてください。
文章を理論的に考えてしまう人には、むずかしい内容の本です。
『つぼみ』

2025年度、灘中学校で出題
短編「まだまだ、」
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【著者】宮下奈都
【出版社】光文社
●あらすじ
6つの短編集
今の自分をふくめて、これからの自分にも自信がもてない、不安を感じている人たちの物語。
作者宮下奈都さんの代表作『スコーレ№4』で主人公だった麻子の妹、叔母、父の元恋人が主人公になった短編がある。

おすすめポイント
今の自分に優しくしたいときにおすすめです。
なんとなく不安がおしよせる、未来を考えるのが怖くなるときってありませんか?
ずっと気になったり、ふと気になったりを繰り返して、どうもスッキリしない。
まわりのみんなは順調に、ご機嫌に生きているようにみえるのに……。
そんなときに「不安を感じる仲間」をみつけて、ちょこっと癒されてください。
<中学生や高校生には理解しにくい大人の物語もあります。>
『あつあつを召し上がれ』

2025年度、栄光学園中学校で出題
短編「バーバのかき氷」
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【著者】小川糸
【出版社】新潮社
●あらすじ
7つの短編集
味噌汁、かき氷、松茸のフライ。
食べ物が、苦くて甘い別れの思い出を包み込む。
懐かしさ、愛しさ、優しさ、せつなさを感じる物語。

おすすめポイント
食べ物は”おいしい”だけじゃないことを教えてくれます。
別れは寂しい、悲しいだけじゃない!
食べ物をおいしく食べた記憶は、心を温かくしてくれます。
『あの空の色がほしい』

2025年度、久留米大付属中学校で出題
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【著者】蟹江杏
【出版社】河出書房新社
●あらすじ
自分の好きなこと、絵を描くことで自分を表現できることを知る少女の成長物語。

おすすめポイント
自分の好きなことって何だろうと思った人におすすめです。
あなたの好きなこと(もの)は何ですか?と聞かれたらすぐに答えられますか?
好きなことをもっともっと好きになる楽しさや、興奮、ワクワクがたくさんつまった物語です。
自分の好きなことで、自分の生き方をカラフルにしてみませんか?
『幻年時代』

2025年度、フェリス女学院中学校で出題
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【著者】坂口恭平
【出版社】幻冬舎
●あらすじ
1978年生まれの彼はどんな子ども時代をすごしたのか?
作家であり、画家であり、音楽家でもある著者の、巨大団地で暮らしていた幼い頃の思い出を綴った本。

おすすめポイント
幼い頃を思い出して懐かしい気分になりたいときにおすすめです。
子どもたちが大人をどう見ていたのか?
無邪気で、ピュアなだけではない。
忘れかけていた気持ちや、考え方を思い出させてくれます。
大人になった今、自分らしく生きる著者、坂口さんの根源がわかる本です。
現在の坂口さんを知りたいなら『生きのびるための事務』(コミック形式)も合わせて読むのをおすすめします。
『透明なルール』

2025年度、早稲田実業学校中等部で出題
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【著者】佐藤いつ子
【出版社】KADOKAWA
●あらすじ
「周りからどう思われるか」が気になる平凡な中学生・優希ちゃんの大きな成長が、あなたにエールを送る物語。

おすすめポイント
学校でも家でも、人の目が気になって仕方ないと感じている人におすすめです。
人からどう思われるか、どう見られているのか、周りから浮いていないかが気になりませんか?
自分の本当の気持ちよりも、周りのことを優先させてしまっていませんか?
もしかしたら、学校、友達、先生、親の雰囲気、同調圧力が苦しいと思っているのは自分で勝手につくった「透明なルール」かも。
同じように悩む優希ちゃんの成長が、あなたに勇気を与えてくれます。
2025年度 中学入試で出題されたおすすめ本リスト
野球少年とその母の物語
保育園で職場体験をした中学生の物語
☟児童書で読むならこちら
ポッドキャストを通じて繋がる人たちの物語
カバのアニマルライドの物語
「本」にたずさわる人たちの物語
不思議な2つの家族の共同生活物語
「チェス」でつながる人たちの物語
他人と自分をすり合わせながら生きる人たちの物語【短編集】
料理をめぐる母と娘の物語
癒しのカフェ物語
「昭和」「戦争」がよみがえる物語
<合わせて読んで>戦後の子どもたちの物語
18歳の4人が企業を立ち上げる青春物語
女性3人の本音が飛び交うバトル!物語
自然や地球、生物の力強さを知る物語
「詩」の世界がわかる
今も未来にも不安を感じている人たちの物語
食べ物と別れの思い出物語
絵を描くことが好きな少女の成長物語
幼い頃の思い出を綴った
<合わせて読んで>
同調圧力から脱却する中学生の物語
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