2025年3月19日更新しました
「お父さんとお母さんってわかってないんだよなあ~」
「なんでうちの両親はダメなんだ!」
と親子関係にお悩み中の中学生・高校生に読んでほしい!
両親との関係にウンザリしている中学生・高校生におすすめの本を紹介します。
親にイライラする前に、同じような親子関係で悩む主人公たちの物語を読んで、親子関係を良くする方法を考えてみませんか?
せっかく本を読むなら、入試に出た本を読んでみませんか?
このブログでは、中学入試・高校入試で出題された本のなかから選んでいます。なぜなら……。

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。
『アルプス席の母』

母と息子 ひとつの目標に向かう
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【著者】早見和真
【出版社】小学館
●あらすじ
母と子どもで目指す甲子園の道!物語。
航太郎君が甲子園を目指す物語でありながら、タイトルどおり主人公は「母」。
さわやかな野球少年の話とおもいきや、甲子園球児たちや、その親、関係者たちのどす黒いダークな一面も暴かれる!
★親子関係おすすめポイント★
子どものためならどんな理不尽なことでも、嫌がらせでも、負けない。
母は強し!
そして母の愛をたっぷり感じている息子の航太郎くんも、母のため父のため、野球部の仲間のために、何よりも両親に愛されている自分のために、思ってはいなかった野球の道をグイグイ進んでいきます。
子ども目線で読むと、自分が人生を好きなように歩めるのは家族やたくさんの人たちの愛に支えられているからだと感謝を思うはずですし、大人の目線で読むと、子どもを無償に愛する気持ちに共感の嵐になるはず。
どちらにしろ、涙がとまらない……。
自分のためにお母さんがしてくれたこと、してくれていることをみつけてみませんか?
子から母へ「お母さんありがとう」、母同志「お母さんお互いがんばろう」と素直に思える感動作品です。
『おいしくて泣くとき』

父と息子 父の仕事がイヤだ
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【著者】森沢明夫
【出版社】角川春樹事務所
●あらすじ
心也の父親は、子どもたちに無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』のオーナー。
心也は、父親の食堂にご飯を食べにくる幼馴染の夕花が気になっているのだが。
中学生には、自分ではどうにもならないことがたくさんある。
それでも、好きな人のために、何かできることはあるのではと必死にもがく中学生の青春&恋の物語。
後半はおどろきの展開が!
★親子関係おすすめポイント★
父親のことで、友達にからかわれた経験ありませんか?
この物語の主人公の心也は、父親が子どもたちに無料で「こども飯」を提供しているため「偽善者の息子」と学校で言われてしまうのです。
「こども飯」をやめてほしいと思っている心也の気持ちを知りながらも、「こども飯」を提供を辞めない父親。
「こども飯」にやってくる子どもたちは、家族内の貧困や暴力など、どうにもならない現実にもがいていること、それを父親が助けているのも、心也だってわかっているのに……。
「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながらいきていうかどうか』に左右されるんだって」と息子心也に伝える父。
父と息子、そして……。
やさしい心がぶつかりあうストーリーに胸がいっぱいになります。
お父さんはお父さんなりの生き方をしていると考えてみたら?どうでしょうか。
☟2025年映画化予定
『殻割る音』

母と娘 なんで料理をつくってくれないの?
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【著者】中村汐里
【出版社】小学館
●あらすじ
中学受験間近なのに料理に目覚めてしまったさくら。
勉強もしなくちゃだけど……。
さらに料理が苦手でまったくご飯をつくらない母との間に、大きな確執が生まれてしまう。
このままじゃ、受験も料理もうまくいかない!!
迷えるさくらちゃんの料理成長物語。
*続編あり『天満つ星』
さくらちゃんが中学生になっています。
★親子関係おすすめポイント★
お母さんにほんとうの気持ちを言ったら傷つけちゃうかも……。
そんな気持ちになったことある人におすすめの本です。
さくらちゃんの夢は、料理がキライなお母さんと一緒に、台所に立って料理をつくることなんです。
さくらちゃんの気持ち、お母さんの気持ち、お互いの気持ちのすれ違いに、ハラハラそしてウルリと心が揺さぶられます。
主人公さくらちゃんの気持ちがわかりやすいので、中学生や高校生が読みやすい小説です。
☟続編あり『天満つ星』
『くちびるに歌を』

両親と息子 生まれた意味を両親に聞けない
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【著者】中田永一
【出版社】小学館
●あらすじ
五島列島の小さな中学校の合唱部が舞台
中学3年生、自閉症の兄をもつ、いつもひとりぼっち男子桑原サトル
同級生の女子、父は家を出ていき母を亡くしたため祖父母と暮らす仲村ナズナ
親子関係に悩む二人の中学生を軸に物語はすすんでいきます。
男子と女子のいざこざや、家族の悩み、好きな人への疑い、将来への不安と楽しみなど
どうにもならない悩みを抱えた中学生たちが、いざこざを繰り返しや喧嘩をしながらも、お互いを知り、心をひとつにして合唱に取り組む
彼らの青春物語。
●その他情報
アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフに生まれた小説
★親子関係おすすめポイント★
親子関係って、子どもにはどうにもならないことが多いから、よけいに悩ましいんですよね。
この物語の主人公のひとり、サトルの悩みはかなり複雑で……。
自分が産まれてきた意味にモヤモヤしているけれど、それを両親には言えないのです。
両親を悲しませたくないから言えない、できないと思っている人にこの本を読んでほしいです。
やさしい気持ちで自分を殺してしまったら、悲しむのは両親なんではないかな?
☟映画化されています
『あめつちのうた』

父と息子 父がよそよそしい
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【著者】朝倉 宏景
【出版社】講談社
●あらすじ
絶望的な運動神経の持ち主・雨宮大地は、自分とは正反対の弟、自分を認めてくれない父から逃げるように、東京から大阪の甲子園のグラウンド整備を請け負う阪神園芸へと入社する。
大地は、新しい土地で最高の仕事ができるようになるのか?
そして、家族とは理解しあえるのか?
華やかな表舞台で活躍している人だけでなく、その裏で懸命にもがいている人たちにも、それぞれのドラマがある!
野球のもつ熱気、本音のぶつかり合い、誰かを想う気持ち。
あちこちで熱い心がほとばしりる青春物語。
★親子関係おすすめポイント★
大地くんのお父さんが息子を避けてしまうわけは?
お父さんの本音とは?
私は「お父さん、情けないよ~」と思ってしまいましたが……。
お父さんだって、”お父さん初心者なんだな”と思うと仕方ないかと。
お父さんが自分に冷たいと思ったら、あなたが自分の殻を破って、お父さんにガツンとぶつかってみたらどうでしょうか?
『つむじ風食堂と僕』

父と息子 自分の未来を考えたい
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【著者】吉田篤弘
【出版社】筑摩書房(ちくまプリマ―新書)
●あらすじ
3つの短編集
12歳の律くんは、サンドイッチ店を営む父と二人暮らし。
大きなメガネをかけた律くんは少し大人びていて、自分の「むかし」を考え、さらに「未来」を考えている。
律くんは、よく隣町にある「つむじ風食堂」に一人で食事をしに行き、そこで大人のお客さんに「仕事はなんですか?」と尋ねるのだ。
12歳の律君が疑問におもったことを、自分なりに考え、自分なりの答えをだしていく哲学的な物語。
★親子関係おすすめポイント★
律くんは大人の話しを素直に聞いて、自分の頭で自分サイズに合わせて物事を考え、そこから自分の考えをまとめています。
お父さんにも、(お父さんが経営している)サンドイッチ店に対してどう考えているのか?、疑問に思ったことはきちんと直接聞いています。
お父さんだから真面目な話をするのは恥ずかしい、聞きにくいと思っても、律くんのように直接アタックしてみたら、お父さんの本音が聞けるかもしれないです。
『14歳の水平線』

父と息子 父にわけなくイライラする
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【著者】椰月美智子
【出版社】講談社
●あらすじ
両親が離婚し、父親の征人と暮らしている中学2年生の加奈太は、家でも学校でもなにかとイラつく日々。
夏休み、加奈太と父の征人は、父の故郷へ戻り、加奈太は島で中2男子限定のキャンプに参加することに。
一方、思春期の加奈太の気持ちを理解できず、息子とすれ違う日々に悩む父親の征人は、故郷で、かつて14歳だった「30年前の夏」に引き戻されてゆく。
14歳の息子と、かつて14歳だった父親。
親子ふたりの、たった一度の「14歳の夏」が始まる。
★親子関係おすすめポイント★
お父さんにも自分と同じ年齢の時があったんだよな~と考えたことってありますか?
どんなこと考えて、何が好きで、なにがキライだったんですかね?
お父さん(お母さん)にイライラしたとき、今の自分と同じくらいの年のお父さんはどんな人(子ども)だったのか考えてみたら、面白いかもしれません。
☟児童書(子ども用)もあります
『水を縫う』

母と息子 本当の自分をわかってくれない
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【著者】寺地はるな
【出版社】集英社
●あらすじ
松岡清澄くんは、祖母(母方)、母、姉と暮らしている高校1年生。
両親は離婚しているが、父とは、なにかあれば会って話すくらいの仲を築いている。
清澄くんの好きなことは「手芸」
それが、清澄くんを生きにくい原因になっているのだが……。
章ごとに主人公が清澄君、姉、母、祖母、父と変わるので、それぞれの気持ちがわかるようになった連作短編集。
それぞれが悩みを抱える家族の物語。
★親子関係おすすめポイント★
自分の好きなことを両親が理解してくれない。と悩む子ども。
これって、案外よくあることです。
実は、両親(大人)も自分の生き方や考えに自信をもてない”もやっ”とした気持ちをもっているのかもしれません。
そう思うと、ちょっと両親に対して「しょうがないかも」という気持ちがわいていきませんか?
『雲を紡ぐ』

母と娘、父と息子 自分をわかってくれない
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【著者】伊吹有喜
【出版社】文藝春秋社
●あらすじ
3代にわたり、こじれあい絡み合ったった親子の絆はどうなるのか?!
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生の美緒は、母と口論になり、岩手県盛岡市にある父方の祖父(ほとんど会ったことのない!)の家へ向かう。
家出をした美緒は、ホームスパン(羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織る)の職人である祖父と一緒に暮らし始めるのだが。
祖父と美緒の新しい生活で、明らかになる家族の断絶とは!
「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の涙がとまらない感動物語。
★親子関係おすすめポイント★
血を分けた親子なのに、なぜか分かり合えない母と娘。
母親を愛するあまり、父親の愛情を素直に認められない息子と不器用な父。
親子だって相性があるんだよな~と思えば、両親とわかり合える方が不思議のように思えてきませんか?
『母さんは料理が下手すぎる』

母と息子 普通の母親と違う母
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【著者】白石睦月
【出版社】ポプラ社
●あらすじ
連作短編集
料理が得意な男の子、小学5年生の山田龍一朗くん
家族のなかで料理担当だった父親が亡くなったため、長男の龍一朗くんが父親代わりに家族の料理担当に!
ここで普通は「えっ?お母さんは?」と思いますよね。
実は、龍一朗くんのお母さんは、キャリアーウーマンだけど恐ろしく料理が下手なんです。
料理が得意なことは、秘密にしていた龍一朗くんですが、料理上手の転校生がやってきて龍一郎くんにも変化が……。
龍一郎くんの成長、龍一郎くんと母親との関係、料理が好きな男二人の友情と読みどころがたくさんある物語。
★親子関係おすすめポイント★
母だから、父だからという固定した考え方をもっていませんか?
家や両親のことを、となりの家が、お友達の家がと比べていませんか?
自分の両親は、自分の家はこれで良い!と思えば両親にイライラすることもなくなるかもしれません。
にしても、小学生ながらに、ありのままの自分に誇りをもつ、転校生の辰美くんの信念の強さに感動しました。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

母と息子 海外でマイノリティ(少数派)として暮らす
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【著者】ブレイディみかこ
【出版社】新潮社
●あらすじ
イギリスに住むブレディさん家族のリアルな日常が書かれたエッセイ本です。
息子さん13歳、中学に入学するところからエッセイは始まります。
自分がマイノリティ(少数派)と常に感じている日本人の母みかこさんと、日本人の母をもち東洋人顔の息子さんのイギリスでの生活とは?
思春期の息子さんの友達との関係や、勉強のこと、親子関係の悩みとは?
そんな息子さんに母親のみかこさんが教えることとは?
母と息子が一緒に考え、悩むこととは?
いろんな人たちが住む世界で、自分らしく生きていくのに、知っておくべきことがたくさん書かれています。
●その他情報
続編『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』あり
ちょっと成長した息子さんは、自分のことだけでなく、政治のこと環境のことにも目を向けていきます。
★親子関係おすすめポイント★
ブレイディ家は、父は英国人(アイルランドの移民二世)のダンプ運転手、母のみかこさんは日本人、息子は東洋人顔で、真面目な性格の少年の3人暮らしです。
多様な人種が暮らすのが当たり前になっている印象があるイギリスでも、アジア人が暮らすのはたいへんそう……。
母親のみかこさん息子さんに、自分のこれまでの体験を語り、社会の不条理を教え、そして息子さんと一緒に社会の問題について考えるのです。
こんなカッコいいお母さん、うらやましいです。
そして、母親の姿を見ながら、思春期の悩み、疑問に思ったこと、社会のひずみを自分できちんと受け止めて考えていく、みかこさんの息子さんもカッコいいです。
『よろこびの歌』

母と娘 有名人の才能ある母
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【著者】宮下奈都
【出版社】実業之日本社
●あらすじ
7つの連作短編集
有名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲ちゃんは、音大附属高校の受験に失敗し、新設女子高の普通科に進学することに……。
挫折感から、学校でも家でも、孤独になってしまう玲ちゃん。
が、そんななかで玲ちゃんは合唱コンクールの指揮者になるのです!
玲ちゃんは変わることができるのでしょうか?
●その他情報
続編『終わらない歌』あり
卒業して2年、玲ちゃんとクラスメイトたちは?
続編『終わらない歌』は、2020年度、富士見中学校の中学入試で出題された
中学受験中の子を持つ友人が、今日の入試に「よろこびの歌」が出たと知らせてくれた。「よろこびの歌」は私の本の中で最も出題率が高いのだけど、こうして今まさに小学生たちが読んで解いてくれているのだと思うと胸が熱い。がんばって読んでくれた子供たちに100点加算お願いしたい(差はつかない)
— 宮下奈都 (@NatsMiya) February 3, 2019
★親子関係おすすめポイント★
母親が有名人というのは、どんな感じなんでしょうか?
自慢のお母さんと思うのか?
それとも……。
この物語の主人公は、お母さんをプレッシャーに感じています。
親からの期待とプレッシャー、母親と比べる周囲からの期待とプレッシャー、そしてなによりも自分が自分にかけるプレッシャーに押しつぶされそうになっています。
親から期待されているって愛情だと思うんですが、それがけっこう重いと感じている人におすすめの本です。
☟児童書(子ども用)はこちら
☟続編
『宙ごはん』

母と娘 家事・育児ができない母
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【著者】町田 そのこ (著)
【出版社】小学館
●あらすじ
宙ちゃんの幼稚園生から大人になる成長物語
イラストレーターとして活躍しているが、家事や大人らしい行動が苦手、さらに母親として子どもにどう接していいかわからないママと暮らすことになった宙ちゃん。
ママと宙ちゃんの困ったふたりの暮らしに、救世主が現れる!
★親子関係おすすめポイント★
世間一般には、母親失格といわれてしまう宙ちゃんのママだけど、宙ちゃへの愛が上手く表現できないだけなんです。
宙ちゃんは、それがわかっているから宙ちゃんは母親が嫌いにはなれない……。
母親だってひとりの人間だと思えば、ダメなママだって愛おしく思えてくるのでは。
『ハッチとマーロウ』

母と娘(双子) 親を辞めるという母
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【著者】青山 七恵 (著)
【出版社】小学館
●あらすじ
シングルマザーの小説家の母親から、突然「大人(母親)」を辞めると宣言されたら……。
明日からご飯はどうなるの?
洗濯や掃除はだれがやるの?
11歳になった双子ハッチとマーロウは自立できるのか?
にしても、どうして母親はそんなことを言いだしたのか?
双子ならではの葛藤など、11歳のかわいい双子の日常、双子が戸惑いながらも成長していく物語。
★親子関係おすすめポイント★
ママだって完璧な人間じゃないと気づく子どもたちの成長と、そしてママのやさしいだけじゃない、子どもたちへを想う想い。
両方が、かみ合ったときに、母と子どもの関係は一歩大人の関係になっていくのではないでしょうか。
にしても、家族の困難を一緒に乗り越えられる双子ってうらやましい。
『卵の緒』

母と息子 本当の母じゃないかもしれない母
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【著者】瀬尾まいこ
【出版社】新潮社
2編の中編小説「卵の緒」と「7’s blood」が入った本
●中編小説「卵の緒」のあらすじ
シングルマザーの母と暮らす小学生の息子、育生くん。
自分は捨て子じゃないか?
その疑いに母はどう答えるのか?!
母親の愛をたっぷり感じる物語
★親子関係おすすめポイント★
「母は強いな~」
「母の愛は大きいな~」
きっと読み終わったあと、自分の母に「産んでくれてありがとう」って言いたくなります。
ちなみに、あなたはだれと一緒にご飯を食べたいですか?
きっとその人があなたの大切な人ですね。
『ぼくは勉強ができない』

母と息子 生き方がカッコいい母
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【著者】山田 詠美 (著)
【出版社】新潮社
●あらすじ
出版社に勤める母親と祖父と暮らす、ひとり息子の高校生、17歳の秀美君。
今日も秀美の毎日は、悩ましい。
勉強のこと、友達のことで悩んでいるわけじゃありません。
人や社会にはこびる価値観や偏見、そして「当たり前」という物差しで物事を押し付けられる学校生活や社会を重苦しく感じ、悩んでいるのです。
秀美くんの「なんで?」にあふれ、ぶっとんだ青春物語。
●その他情報
もともと単子本・文庫本を新潮社で出版しているが、2015年に出版された文春文庫版には書き下ろしの続編「四半世紀後の秀美くん」が掲載されている
★親子関係おすすめポイント★
普通が基準じゃない、ユニークな考え方で子育てをする、とにかくカッコいい!ステキな秀美ママに注目です!
自分がカッコイイと思う男の人に息子を育てるって考え方もステキです。
秀美君の女友達も、学校の先生も秀美ママのファンになるの、わかります!
世間的にはぶっ飛んだ価値観をもっているのかもしれないけれど、自分が大切にしている価値観や考え方をきちんと子どもに伝えるのが大事だと思っている秀美ママ。
秀美ママのように、お母さんもあなたとは別の価値観をもっているのかも。
「母親」じゃなくて、ひとりの人間としてお母さんを見てみたら、なにか発見があるかもしれません。
『キッドナップ・ツアー』

父と娘 よくわからない父
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【著者】角田光代
【出版社】新潮社
「夏休みの第一日目、私はユウカイされた」
衝撃の一文で物語は始まります。
え~!誘拐って、犯罪だよね。事件だよね。
ニュースになっちゃうような物語なの、としょっぱなから物語にひきこまれてしまいます。
誘拐犯は、なんと”お父さん”!!
誘拐されたハルちゃんの夏休みはどうなってしまうのでしょうか?
なぜお父さんは誘拐なんてしたの?
★親子関係おすすめポイント★
お父さんとお母さんってどんな人ですか?と聞かれたらどう答えますか?
やさしい人、怒ると怖い人、料理が上手な人、いつも眠そうな人などなどいろいろな答えがあると思いますが。
実はよく知らない、わからないという人も多いかもしれません。
「親の本当の姿は?」
「親ってどんな人なんだろうか?」と思った人におすすめの本です
親子関係に悩む人におすすめ本リスト
親子関係に悩む人におすすめ本を紹介しました。
お気に入りの本を見つけて、お父さん、お母さんとの関係の参考にしてみてください。

あなたの好みの本を選んで読んでみてね。
母と息子 ひとつの目標に向かう
父と息子 父の仕事がイヤだ
両親と息子 生まれた意味を両親に聞けない
父と息子 父がよそよそしい
父と息子 自分の未来を考えたい
父と息子 父にわけなくイライラする
☟児童用
母と息子 本当の自分をわかってくれない
母と息子 「普通」の母親と違う母
母と娘 自分をわかってくれない
母と息子 海外でマイノリティ(少数派)として暮らす
母と娘 有名人の才能ある母
☟児童用
☟続編
母と娘 家事・育児ができない母
母と娘(双子) 親を辞めるという母
母と息子 本当の母じゃないかもしれない母
母と息子 生き方がカッコいい母
父と娘 よくわからない父
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