本を読んで感動して泣いたことってありますか?
この”感動の涙”って一度体験すると、やみつきになります。
もしまだ体験したことのない人がいたら、ぜひぜひおすすめの本を読んで”感動の涙”体験をしてみませんか?
せっかく本を読むなら、入試に出た本を読んでみませんか?
このブログでは、中学入試・高校入試で出題された本のなかから選んでいます。なぜなら……。

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。
『⾦の⾓持つ⼦どもたち』

大きな苦しみを背負っている人たちのがんばり
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【著者】藤岡陽⼦
【出版社】集英社
●あらすじ
3つの連作短編集
中学受験を目指す小学6年生の男の子が軸になる3つの物語。
受験に挑むがんばりやさんの物語?と思いきや……。
号泣まちがいなしの感動作です。
生きてきた中で背負ってしまった大きな苦しみを持つ人、恵まれない人生、つまづいてしまった生き方。
社会のなかで弱い立場にいる人たちへの「愛」がつまっています。
2023年度、広尾学園中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
わたしが人生で一番泣いたかもしれない本です。
理不尽なことなんて当たり前の人生。
だけど、もし自分ががんばれるなら……。
自分よりもっと社会的に弱い人たちへ「愛」を向けていこうとする登場人物たちのやさしい気持ちに号泣です。
『おいしくて泣くとき』

理不尽な人生から抜け出したい
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【著者】森沢明夫
【出版社】角川春樹事務所
●あらすじ
心也の父親は、子どもたちに無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』のオーナー。
心也は、父親の食堂にご飯を食べにくる幼馴染の夕花が気になっているのだが。
中学生には、自分ではどうにもならないことがたくさんある。
それでも、好きな人のために、何かできることはあるのではと必死にもがく中学生の青春&恋の物語。
後半はおどろきの展開が!
2022年度、開成中学の中学入試で出題されました

おすすめポイント
父親が子どもたちに無料で「こども飯」を提供しているため「偽善者の息子」といわれている心也。
「こども飯」をやめてほしいと思っている心也の気持ちを知りながらも、「こども飯」を提供を辞めない父親。
「こども飯」にやってくる子どもたちの、家族内の貧困や暴力など、どうにもならない現実にもがいていること、それを父親が助けているのも、心也だってわかっているのに……。
「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながらいきていうかどうか』に左右されるんだって」と息子心也に伝える父。
そして、心也が好きな子のためにしたこととは……。
やさしい心がぶつかりあう物語に、胸がしめつけられ、涙あふれます。
☟映画になります。
『くちびるに歌を』

あなたが生まれてきた意味とは?
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【著者】中田永一
【出版社】小学館
●あらすじ
家族の悩み子どもにはどうにもならない家族の悩み、中学生らしい将来への不安と楽しみを抱えた中学生たちが、心をひとつにして合唱に取り組む青春物語。
だれもが必死に「今」を生きています。
●その他情報
アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフに生まれた小説
2022年度、千葉日本大学第一中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
生まれてきた意味なんてこの本を読むまで考えることもなかった自分は、どんなに幸せだったのだろう。
「今」悩んでいること、辛いことにもきっと意味がある。
生きる意味、生きるすばらしさを知っていく中学生たちに感動!
涙が止まりません。
☟映画化されています。
『アルプス席の母』

想定外のことを乗り越えられるパワーの源
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【著者】早見和真
【出版社】小学館
●あらすじ
母と子どもで目指す甲子園の道!物語。
航太郎君が甲子園を目指す物語でありながら、タイトルどおり主人公は「母」。
さわやかな野球少年の話とおもいきや、甲子園球児たちや、その親、関係者たちのどす黒いダークな一面も暴かれる!
2025年度、ラ・サール中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
「お母さんありがとう」
子ども目線で読むと、自分が人生を自分らしく歩めるのは家族の愛に支えられているからだと感謝するはず。
「お母さんお互いがんばろう」
一方大人の母目線で読むと、子どもを無償に愛する気持ち、そして子どもは知らず知らずのうちに成長しているんだと感無量の気持ちに共感の嵐になるはず。
どちらにしろ、涙がとまらない……。
感動作品です。
『世界は「」で沈んでいく』

本当の自分の気持ちで生きていく
【著者】櫻いいよ
【出版社】PHP研究所
●あらすじ
自分らしく力強く生きる少女の姿に、胸が締めつけられる青春&純愛物語です。
中学2年生の凛子ちゃんは、本当は友達と一緒よりも”ひとり”が好きだけど……。
だれもその「友達いなくても平気」という気持ちを理解してくれないのです。
そんななか、本当の自分を隠している凛子ちゃんの気持ちを理解してくれる男子、和久井くんが現れる!
2024年度、浦和明の星中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
「友達と一緒じゃなくてもさみしくない」
凛子ちゃんが自分の気持ちに正直に生きだす姿がカッコよくて涙、涙です。
そして、凛子と和久井くんの言葉はいらない、ただそばにいるだけで安心できる、そんな恋よりも親密さを感じる二人の美しい関係性にドキドキ&涙してしまいます。
『犬がいた季節』

いつかは思い出になる青春の1ページ
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【著者】伊吹有喜
【出版社】双葉社
●あらすじ
連作短編集
高校生と犬のコーシローが物語をつむぐ!
18歳の青春とは?
昭和から平成、令和へ時代が変わっても、青春を過ごす高校3年生の青春のきらめきや切なさは変わらない。
いつの時代も彼らの心の中は、現状への不満、将来への不安と期待、モヤモヤする気持ち、何かに熱中する気持ちであふれています。
2022年度、山脇中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
人には言えない悩みや、モヤモヤした気持ち。
選べない家族、理不尽な運命……。
それでも前に前に進んでいく、高校生たちのキラキラした青春の日々に感動の涙です。
『5年3組リョウタ組 』

自分を愛してくれた人(先生)を忘れない!
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【著者】石田 衣良 (著)
【出版社】KADOKAWA
●あらすじ
連作短編集
希望の丘小学校5年3組は通称リョウタ組。
担任の中道良太は、外見は茶髪にネックレスと”ちゃらい”若者風だけど、まっすぐで、子どもにも大人にも真剣に向き合う先生。
教室や学校、家庭でおこる、いじめ、DV、パワハラ、少年犯罪にも、とことんぶつかっていきます。
良太先生は、純粋に子どもたちを信じ、子どものピュアな心を愛しているのです!
2022年度、関東学院中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
クラスの子どもたちだけじゃない、一緒に働く仲間のこと、出会った人たちのことを、真剣に考えてくれる良太先生。
そのまっすぐでピュアなたっぷりの愛情に感動の涙です。
こんな先生に出会いたい!
『宙わたる教室』

青春を取り戻せ!
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【著者】伊与原新
【出版社】文藝春秋社
●あらすじ
連作短編集
一度つまづいた人生は取り戻せないのか?
都立高校の定時制に通う人生につまづき、悩める生徒たちが、年齢、性別、人種を超えて「科学」を通して仲間となり、互いを認め合い、自分を見つめなおし成長していく青春物語。

おすすめポイント
順風満帆な生き方をしてこなかった人たちの、遅い青春の日々。
理不尽な人生を歩まなければならないこともあることを知っている人たちがもっている、
人生につまづいたからこそ知っている、他人の弱さや苦しみ辛さを知る力に感動の涙です。
『カラフル』

将来をあきらめない
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【著者】阿部暁子
【出版社】集英社
●あらすじ
やる気なしの男子、荒谷伊澄が高校入学式の朝に駅で出会った少女は車イスに乗っていた。
車いすの少女、渡辺六花はなんと同じ高校の新入生!
伊澄は、気の強い六花に最初は圧倒されていたのだが、じょじょに本当の六花の姿を知っていく……。
高校生の成長青春そして恋の物語!
2025年度、森村学園中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
車いすではどうにもならないこともあるという現実。
六花が心のうちに秘めている不安や怖さ、絶望。
強いとおもっていた六花の本当の姿を知ったときに、涙がとまらない。
そしてそれを受け止めてあげようとする伊澄の存在にも、涙、涙。
六花と伊澄のお互いを大切に想う気持ちにも涙です。
『よろこびの歌』

辛いのは自分だけじゃない
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【著者】宮下奈都
【出版社】実業之日本社
●あらすじ
7つの連作短編集、新設女子校の2Bのクラスメイトたちの青春物語。
有名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、当たり前のように受かると思っていた音大附属高校の受験に失敗!
自分の音楽の才能はないのか……。
新設女子高の普通科に進学した玲は、どんな学校生活を送るのか?
●その他情報
続編『終わらない歌』あり
2019年度、愛知県の公立高校入試で出題された
2024年度、大宮開成中学校の中学入試問題で出題された

おすすめポイント
実は自分の現状、見えない未来にもがいていたのは玲ちゃんだけではないのです!
クラスメイトそれぞれ、ままならない今を生きる彼女たちの姿に涙、涙。
そんな彼女たちが、合唱で自分をとりもどしていく青春の1ページに涙です。
『お弁当を作ったら』

「お弁当」がおしえてくれること
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【著者】竹下和男
【出版社】共同通信社
●あらすじ
一見地味な本ですが、ぜひ読んでみてほしい本です。
とある小学校で始まった「弁当の日」。
買い出しから調理、箱詰め、後片付けまで、すべて子どもだけでつくったお弁当を、給食の代わりに食べるのですが……。
お弁当だけでも、こんなにも考え方がちがうのかとビックリ!
そんな「弁当の日」で実際に生まれたエピソードをもとにした物語。
子どもたちの悪戦苦闘のお弁当づくりとは?
2022年度、頴明館中学校の中学入試で出題された
出題された部分はココ!
小学6年生のヒデト
中学受験の勉強に忙しいヒデトが「弁当の日」に母親が作ったお弁当を持参したときのシーン

おすすめポイント
ふだんは食べるだけという子どもたちが、ただお弁当をつくるだけで、いろんなことを知るのです。
母親への想いや家族関係について考えたり、自分の生き方を考えたり。
ほめられる嬉しさを味わい、お弁当をつくりあげる達成感を知り、失敗の意味を知り。
さらには友達のことを想い合えるようにもなり。
そんな子どもたちの姿に、涙があふれます。
何よりも子どもたちの担任、寺西先生の愛情あふれる言動に感動の涙です。
『向かい風で飛べ!』

苦しい時にわかること
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【著者】乾ルカ
【出版社】中央公論新社
●あらすじ
*理子
小学生のころから天才スキージャンパーとして有名
*さつき
小学5年生のとき転校してきて、理子に誘われスキージャンプを始めた
友情、嫉妬、思うように飛べないいらだち、記録を伸ばすための奮闘。
ふたりを見守る家族の愛、そして何よりもスキージャンプへの楽しさをリアルに描いた!
中学生ふたりの青春スポーツ物語
2023年度大宮開成中学校、2018年度成城学園中学校の中学入試で出題された
出題された部分はココ!
2018年成城学園中学校:理子は優勝したのにもかかわらず、さつきの才能を認め小さなライバル心が芽生えはじめているシーン

おすすめポイント
人生には、調子のいい時、悪い時があります。
天才スキージャンパー理子ちゃんが調子が悪くなった時に、みえたもの、知ったことは?
子どもを想う親の愛、友達を想う愛、仲間を想う愛に泣けます!
『廉太郎ノオト』

命をかけた音楽への愛
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【著者】谷津矢車
【出版社】中央公論社
●あらすじ
音楽の教科書でお馴染み、丸眼鏡の音楽家、瀧廉太郎の物語です。
滝廉太郎って、とっても短命だったのを知っていますか?
西洋の文化が日本に入ってきた明治時代を駆け抜けた!
短い人生のなかでも、音楽を愛し、音楽で生きることに精一杯だった滝廉太郎の青春時代を中心に書かれています。
2020年度、兵庫県の公立高校入試で出題された
2021年度、東京都立西高校、熊本県の公立高校の高校入試で出題された
【兵庫県の公立高校入試の出題箇所はココ!】
欧米留学から帰ってきた教授と会話をするシーン
☟作者、谷津矢車さんのつぶやき
えっ、拙作『廉太郎ノオト』(中央公論新社)、兵庫県の公立高校の試験問題に使われたんですか!? pic.twitter.com/t0LqvHHmAg
— 谷津矢車(戯作者/小説家) (@yatsuyaguruma) March 24, 2020

おすすめポイント
こんなにもなにかに夢中になれる人っているんだ……。
滝廉太郎の、音楽へまっすぐで純粋な気持ちが胸をうちます
音楽という芸術の道で生きていくたいへんさを知りながらも、音楽を愛してしまう。
他人の音楽の才能や運をうらやましく思い、そんな自分の性格の悪さにイラッとくる。
自分の体調よりも、音楽を優先してしまう。
なにもかもが、音楽への愛でうめつくされた短い滝廉太郎の人生に涙します。
『金木犀とメテオラ』

生きる価値を必至に見出すプライド高き少女たち
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【著者】安壇美緒
【出版社】集英社
●あらすじ
北海道の新設女子中高一貫校で繰り広げられる、女子たちの争いとは!?
東京出身の成績優秀で経済的に恵まれた家庭の宮田佳乃。
かたや、北海道に住む美人で性格もいい優等生の奥沢叶。
透明なバチバチと光る女のライバル心が教室内を貫く!
もはや静かなる闘志と、そびえる高きプライドは隠しきれない!
生まれ育ちとも正反対のふたりが、成績をめぐってガチンコ勝負する。
2023年度、東京都市大学等々力中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
こんなにも、思春期女子のナイーブな気持ちを描いた青春物語ってあったかな?
お互いに相手を「恵まれている」と思い、だからこそ勉強では負けたくないと、ライバルになる少女二人は、ライバルでありながら友達・仲間でもあるのです。
どんな人生でも自分の力で生き抜こうとする、女子の力強さに涙です。
『雲を紡ぐ』

家族の糸を紡ぎなおす
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【著者】伊吹有喜
【出版社】文藝春秋社
●あらすじ
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生の美緒の家出先は……。
ほとんど会ったことのない!祖父の家(盛岡市)だった!
美緒の家出をきっかけに、三代にわたる親子の確執がじょじょに明らかになっていきます。
美緒はこれからどう生きていくのか?
切れかけている家族はどうなるのか?
2021年度、横浜雙葉中学校の入試で出題された
2021年度、東京都の公立高校の高校入試で出題された

おすすめポイント
すれ違い続けてきた家族の気持ちは、もう戻らないのか?
大切な人を想う気持ち、大事な人だから与えてしまうプレッシャー、想いが空回りしてからみあってしまう……。
「愛」を一言伝えればいいだけなのに。
それができない不器用な人たちの生き方に涙です。
『藍色ちくちく魔女の菱刺し工房』

どんなときでも家族
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【著者】髙森美由紀
【出版社】中央公論社
●あらすじ
連作短編集
南部菱刺しが家族をつなぎ、あたらしい家族のかたちを紡ぎ出す!
舞台は、より子先生(おばあちゃん)の南部菱刺し教室「ひし形屋」。
ここに集まる悩みを抱えた人たちが、より子先生や仲間たちとともに、成長していく物語。
物語は、より子先生の人生物語を間にはさんだ2部構成になっていて、ふたつの物語が楽しめます。
2024年度、兵庫県・神奈川県・佐賀県の公立高校入試で出題された

おすすめポイント
愛しているからこそ、家族のことで悩み、ウツウツした気持ちを抱えてしまう。
家族が辛く苦しいとき、家族のせいで自分の立場が悪くなったとしても、どんなときでも家族を愛するひとたちに涙しまいます。
『あめつちのうた』

自分らしく生きたいと思う気持ち
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【著者】朝倉宏景
【出版社】講談社
●あらすじ
絶望的な運動神経の持ち主・雨宮大地は、自分とは正反対の弟、自分を認めてくれない父から逃げるように、東京から大阪の甲子園のグラウンド整備を請け負う阪神園芸へと入社する。
大地は、新しい土地で最高の仕事ができるようになるのか?
そして、家族とは理解しあえるのか?
華やかな表舞台で活躍している人だけでなく、その裏で懸命にもがいている人たちにも、それぞれのドラマがある!
野球のもつ熱気、本音のぶつかり合い、誰かを想う気持ち。
あちこちで熱い心がほとばしりる青春物語。
2021年度、山脇学園中学校の中学入試で出題されました
出題された部分はココ!
ぎこちない関係の父と息子が本音で語るシーン

おすすめポイント
お父さんに避けられ続け「自分なんて」と思ってしまう大地くんの気持ちに涙でした。
また、大地くん以外にも、人生を自分らしく生きたい!と強く思う人たちの生きざまにも涙します。
『9月9日9時9分』

愛してはいけない人を愛してしまう
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【著者】一木けい
【出版社】小学館
●あらすじ
父と母、離婚し実家に戻ってきている姉と暮らすバンコクからの帰国子女、高校1年生の漣ちゃん。
漣は高校入学後、廊下で先輩朋温(ともはる)に一目ぼれすのだが……。
彼はぜったいに好きになってはいけない人だった!!
それでも朋温が好きな漣は、大好きな家族に嘘をつくようになる。
ドキドキ熱い恋のあとに待ち受けた、この恋の結末は?

おすすめポイント
漣の恋の決断に心が痛みまくりました。
その選択をさせる親にも憤りを感じたけれど、実際に漣の家族になって当事者にならないとわからないことばかり。
感情だけでは決められない難しい問題がからんだ恋に涙、涙、涙でした。
★入試では出題されていないのですが、おすすめしたく紹介しました。
『朔と新』児童書

絶望からの希望
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【著者】いとうみく
【出版社】講談社
●あらすじ
*朔(兄)
弟と乗った高速バスが事故にあい、失目してしまった
*新(弟)
高校1年生 兄の失目の原因は自分だと思っている
失目した朔を気遣い、ぎこちなさがのこる兄弟、家族。
そんななか、朔がブラインドマラソンに挑戦したい、新に伴走をお願いしたいと言い出した!
兄弟、家族とのすれ違い、思いもよらない人生の壁への葛藤をどう乗り越えていくのか?
絶望からの希望を書き出した感動物語
2021年度、ラサール中学、栄光学園中学、浦和明の星中学、淑徳与野中学の入試で出題された

おすすめポイント
突然におとずれた人生の壁を経験したことありますか?
「もうダメかも」と思ったときに今までとは違った世界が見えてくるのかもしれません。
人の本質がみえるからこそ、感動して涙が止まらなかったり、どうしてと?怒ったり、理解できなかったり、感情が大きく揺さぶられます。
『むこう岸』児童書

自分とは正反対の人を想う気持ち
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【著者】安田夏菜
【出版社】講談社
●あらすじ
有名進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した、裕福な家庭で育った少年、和真。
父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす少女、樹希。
まったく違う環境で育った二人は、お互いのことをまったく理解できなかったのだが。
互いことを知るにつれて、自分だけが現状の環境に苦しんでいるわけではないと、相手を思い合えるようになり……。
そして二人は自分たちの方法で、「貧しさゆえに機会を奪われる」不条理に立向かう。
どんなことだって、将来をあきらめる理由になんてならない!
2021年度、広尾学園中学校の中学入試で出題された

おすすめポイント
正反対の環境で育ちながらも、あらがえない両親(家族)の”呪い”にしばられているふたり。
どうしようもできない状況にあきらめている姿に涙。
そして、ふたりが相手を助けてあげたいと思う気持ちや行動に涙。
人は、こんなにも誰かのために強くなれるのかと感動します。
感動の涙がとまらない 中学生・高校生におすすめしたい本リスト
ここ数年の中学・高校受験で出題された物語のなかから、”感動の涙がとまらない”中学生・高校生におすすめしたい本を紹介しました。

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大きな苦しみを背負っている人たちのがんばりに感動
理不尽な人生から抜け出したいに感動
あなたが生まれてきた意味とは?に感動
想定外のことを乗り越えられるパワーの源に感動
本当の自分の気持ちで生きていくに感動
いつかは思い出になる青春の1ページに感動
自分を愛してくれた人(先生)を忘れない!に感動
青春を取り戻せ!に感動
将来をあきらめないに感動
辛いのは自分だけじゃないに感動
☟続編あり
「お弁当」がおしえてくれることに感動
苦しい時にわかることに感動
命をかけた音楽への愛に感動
生きる価値を必至に見出すプライド高き少女たちに感動
ほどけた糸を紡ぎなおす家族に感動
どんなときでも家族に感動
自分らしく生きたいと思う気持ちに感動
愛してはいけない人を愛してしまうに感動
絶望からの希望に感動
自分とは正反対の人を想う気持ちに感動
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