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【2024】スポーツ好きにおすすめ本 小学高学年・中学生向け 2020年以降出版本・中学入試の出題本多数あり!

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スポーツは好きだけど、本を読むのはあんまりな~」と思っている小学高学年・中学生にこそ読んでほしい!

スポーツが好きな小学生高学年・中学生におすすめの本26冊を紹介します

選んだ本の多くは2020年以降に出版された新しい本ですし、選んだ本のなかには、中学入試で出題された本が多数あります

(ロングセラーの本もあります)

仲間達とともに成長していく、熱い青春に共感してみませんか?

中学入試で出題されたくらいだから、学校の先生もおすすめの本なのよ

サッカー『キャプテンマークと銭湯と』

【著者】佐藤いつ子
【出版社】KADOKAWA
【出版年】2019年

  • 主人公
    キャプテンの座をとられてしまった周斗
  • 題材スポーツ
    サッカー
  • あらすじ
    自分へのイライラをチームメイトに八つ当たりをしたことでチームから孤立し、自分がいやになっていた周斗を助けてくれたのは……
    少年の成長・友情・青春物語
  • 児童書
  • 2022年、専修大学松戸中学ほか多数の中学入試で出題された

★おすすめポイント★

仲良くなれないと思っていたライバル、普段の生活ではなかなか知り合えない大人たちと心を通わせる周斗と友達になりたくなる

サッカー『太陽と月』

【著者】はらだみずき (著)
【出版社】小学館
【出版年】2022年

  • 主人公
    *小学校6年生、月人くん
    サッカーのクラブチームに入っている
    身長173センチで背が高いことが強みだけど、そんな体をもてあましている
    *小学6年生、太陽くん
    母と兄と暮らしている
    背は小さいが、サッカーの実力には自信がある
  • 題材スポーツ
    サッカー
  • あらすじ
    ライバルがいるから負けたくない、頑張れる!
    J2のジュニアユースのセレクションに臨んだ月人が、的確なアドバイスをくれ頼りになる祖父や、サッカーのライバルであり仲間たちを支えに、自分の力を信じてみようと成長していく青春物語
  • 児童書
  • 続編あり『太陽と月: ジュニアユース編』
  • 2023年、長崎県立高校の高校入試で出題された
    出題箇所
    1章 主人公の月人が、強化テストの合宿を終えて祖父と語るシーン

★おすすめポイント★

他の人から見たら「うらやましい!」と思われていることさえも、自分には長所に思えない
一度失敗したら、もうどうしていいかわからない
でも、短所や失敗も見る目を変えてみれば、新しいことが見えてくるかもしれない
自分のもつ可能性にかけてみたい!と勇気がでてきます

サッカー『ホケツ!』

【著者】小野寺史宜
【出版社】祥伝社
【出版年】2015年

  • 主人公
    高校三年生の宮島大地 
    母を亡くし伯母と暮らしている 
    高校3年間サッカー部ではずっと補欠のまま
  • 題材スポーツ
    サッカー
  • あらすじ
    部活では補欠でも、自分の人生では自分がレギュラー!
    友達、伯母などに助けられながら将来を考え成長していく青春物語
  • 2021年、都市大学等々力中学校入試で出題された

★おすすめポイント★

ホケツだって、部活の役にたっている!
万年ホケツに腐らず、仲間達と絆をふかめていく大地くんっていい子だな~と、男女問わずみんなが大地くんを好きになってしまいます

駅伝『あと少し、もう少し』

【著者】瀬尾まいこ
【出版社】新潮社
【出版年】2012年

  • 主人公
    寄せ集めの中学駅伝部員6人 
    かなりユニークなメンバー
    部長の桝井、元いじめられっ子の設楽、不良の太田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介
  • 題材スポーツ
    駅伝
  • あらすじ
    駅伝区間ごとに走者が主人公となる連作短編集
    普通なら友達にも知り合いにもならないだろう、個性あふれる寄せ集め中学生たちが駅伝に挑戦する青春物語
  • スピンオフ小説(駅伝部員、不良少年の大田くんの物語)あり
    『君が夏を走らせる』
  • 2021年、昭和学院秀英中学校・東京純心女子中学校の中学入試で出題された
    出題された部分はココ!
    2校とも中3の桝井くんの話

★おすすめポイント★

それぞれが自分に自信がなく、素直になれない、寄せ集めメンバーたちが、真剣に走ることに向き合い、仲間達と向き合い成長していく姿は圧巻!
メンバーたちの「あと少し、もう少し、みんなと走りたい」という気持ちに感動します

箱根駅伝『風が強く吹いている』

【著者】三浦しをん
【出版社】新潮社
【出版年】2006年

  • 主人公
    大学生10人
    ほぼマラソン素人だが箱根駅伝に挑戦する
  • 題材スポーツ
    箱根駅伝
  • あらすじ
    たすきがつなぐドラマ
    個性豊かな10人が、お正月の風物詩”箱根駅伝”に無謀にも?挑戦する物語
    彼らと一緒にハラハラドキドキしたり、笑ったり、悩んだり、苦しんだりした後に何が見えるのだろうか?

★おすすめポイント★

駅伝物語のロングセラー本です!
タスキをつなぐメンバーそれぞれのバックラウンドが丁寧に書かれていて、まるで自分も駅伝部員になったような気持ちになれる
走る側の興奮、熱中、見える風景、もちろん苦しさをも、疑似ながら体験できます
物語に没頭してしまう、本を読む面白さを味わえます

陸上『タスキメシ』

【著者】額賀澪
【出版社】小学館
【出版年】2015年

  • 主人公
    高校3年生眞家早馬
    陸上部の長距離選手だったが怪我で休部中
  • 題材スポーツ
    陸上 長距離
  • あらすじ
    挫折を味わい、陸上を続けるか悩むなかで、料理という新しい楽しみを知る高校生の青春物語
    友情(ライバル)、兄弟愛の物語
  • 続編あり
    2作目『タスキメシ 箱根』
    3作目『タスキメシ 五輪』
  • 2021年、横浜女学院中学校入試問題で出題された
    出題された部分はココ!
    早馬くんに料理を教えてくれる都ちゃんの小学校最後の運動会の話

★おすすめポイント★

挫折があったからこそ知った、新しい自分、新しい世界
つまづきがなければ、知りえないことってあります
早馬くんの休部中に目覚めた料理の腕が上がっていくのも読みどころの、おいしい物語としても楽しめます

陸上『疾風の女子マネ!』

【著者】まはら三桃
【出版社】小学館
【出版年】2018年

  • 主人公
    いい男ねらいで陸上部マネジャーになった女子高校生、咲良
  • 題材スポーツ
    陸上 100m×4のリレー
  • あらすじ
    自分の弱さから逃げていた咲良が、マネージャーとして役立つ意義を実感しながら、自分自身をみつめなおし成長していく青春物語
  • 児童書
  • 2022年、桜美林中学校の中学入試で出題さた

★おすすめポイント★

スポーツに対する向きあう真剣さに青春を感じます
さらに部活内の恋愛もあって、好きな人がいる楽しさも味わえます!

陸上『ヨンケイ!!』

【著者】天沢夏月
【出版社】ポプラ社
【出版年】2021年

  • 主人公
    東京の離島・大島の渚台高校陸上部員、男子4人
  • 題材スポーツ
    陸上 100×4リレー(四継)
  • あらすじ
    離島の高校で久しぶりにリレーメンバー4人がそろい、100×4リレー(四継)に望むことになるのだが…
    自分の実力悩んだり、仲間に嫉妬したり、自信喪失中だったり、やる気が空回りしたり、4人の気持ちはリレーどころではない
    4人は互いを認め合い理解し合い、リレーを走りきることはできるのだろうか
  • 2021年、聖ドミニコ学園中学校の入試で出題された

★おすすめポイント★

相手を理解するのには、まず自分自身の自分の強みや弱さを知り、それをオープンにして相手に自分を理解してもらわなきゃならない
なかなか難しいけれど、相手の気持ちを知りたい時には、この物語を思い出したいです

ブラインドマラソン『朔と新』

【著者】いとうみく
【出版社】講談社
【出版年】2020年

  • 主人公
    *朔(兄)
    弟と乗った高速バスが事故にあい、失目してしまった
    弟より3つ年上
    *新(弟)
    高校1年生 兄の失目の原因は自分だと思っている
  • 題材スポーツ
    ブラインドマラソン
  • あらすじ
    失目した朔を気遣い、ぎこちなさがのこる兄弟、家族
    そんななか、朔がブラインドマラソンに挑戦したい、新に伴走をお願いしたいと言い出した
    兄弟、家族とのすれ違い、思いもよらない人生の壁への葛藤、そしてそこからの成長
    絶望からの希望を描いた感動物語
  • 児童書
  • 2021年、ラサール中学、栄光学園中学、浦和明の星中学、淑徳与野中学の入試で出題された

★おすすめポイント★

突然におとずれる人生の壁
「もうダメかも」と思ったときに今までとは違った世界が見えてくるのかもしれません
だれかを恨むことよりも、今の自分が幸せになることを考えて生きていたいと、失目した朔が教えてくれた気がします

水泳『スイマー』

【著者】高田由紀子
【出版社】ポプラ社
【出版年】2020年

  • 主人公
    小学6年の向井航
    東京の強豪スイミングクラブで子どものころから水泳を続けていたが、今は水泳を辞めている
  • 題材スポーツ
    水泳
  • あらすじ
    家族で引っ越した佐渡で、地元のプール存続のためにと水泳のメドレーリレーを始める航と海人・信司・龍之介
    それぞれの悩みを抱えながら、無骨な想いをぶつけあい、仲間としてお互いを理解し合っていく青春成長物語
  • 児童書
  • 2021年、筑波大学付属中学校入試で出題された
    出題された部分はココ!
    航が水泳大会に出場するが、龍之介がフライングをして失格になるシーン
    2022年、京華中学校入試で出題された

★おすすめポイント★

一度の挫折(失敗)からの再挑戦する勇気をもらえるまるで自分も彼らたちの仲間の一員として水の中を泳いでいる気分になり、爽快さが味わえる

水泳『銀色のマーメイド』

【著者】古内一絵
【出版社】中央公論社
【出版年月】単行本『快晴フライング』2013年4月出版 文庫本2018年9月改題して出版

  • 主人公
    中学3年の龍一
    廃部の危機にある水泳部の新主将になる
    自分の泳ぎにしか興味がない
  • 題材スポーツ
    水泳
  • あらすじ
    廃部寸前の水泳部の救世主はだれ?!
    ユニークな水泳部の仲間とともに友情、多様性を感じながら成長していく青春物語
  • 本作『銀色のマーメイド』に登場するシャールさんが主人公になった『マカン・マラン』がある

★おすすめポイント★

主将の龍一くん、水泳部のユニークな面々と、ドラッグクィーンのシャールさんやジャダさん、柳田先生、隆一くんのママ、登場人物だれしもが愛おしいのです
誰かのため、自分のため、体いっぱいにいろんなことを吸収して成長していく水泳部員たちの青春はキラキラしていました

弓道『凜として弓を引く』

【著者】碧野圭
【出版社】講談社
【文庫出版年】2021年

  • 主人公
    矢口楓
    人見知りの女子高校生
  • 題材スポーツ
    弓道
  • あらすじ
    高校入学目前に地元の「弓道会」に入門し、日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め、いろいろな世代や立場の人関り、消極的だった生き方を変えていく女子高校生の青春物語
  • 2023年、東京都立西高校の入試で出題された
  • 続編あり
    第2弾『凜として弓を引く 青雲篇』
    第3弾『凜として弓を引く 初陣篇』

★おすすめポイント★

学校の友達、先生、家族以外の人たちとの交流が増えて、今までとは違った世界・社会が見えてくる高校時代
新しい世界に夢中になり、新しい自分を発見できる楽しさを味わえます

弓道『たまごを持つように』

【著者】まはら三桃
【出版社】講談社
【出版年】2009年

  • 主人公
    中学生の早弥ちゃん 
    不器用だけど頑張り屋さん 自分に自信がない
  • 題材スポーツ
    弓道
  • あらすじ
    タイプの違う弓道部3人の中学1年生~3年生まで
    弓道を通じて、たまごのように、こわれやすい心をぶつけあいながらも、お互いを理解し助け合い成長していく青春物語
  • 児童書
  • 2020年、大宮開成中学校の中学入試で出題された
    出題された部分はココ!
    中学3年生になった弓道部の面々 全国大会をかけた大事な試合のシーン

★おすすめポイント★

違った個性をもつ三人だけど、弓道に対する真摯な思いは同じ!
何かにうちこむ姿が、すがすがしく感じられます
弓道への関心もわいてきました

バトミントン『マイナス・ヒーロー』

【著者】落合 由佳
【出版社】講談社
【出版年】2017年

  • 主人公
    *中学2年生の羽野海
    バドミントン部、実力がありながらも準優勝どまりが続いている
    *中学2年生の久能凪人
    体が弱い
    同じくバドミントンをしていた兄と関係が悪化し、バドミントンの道をあきらめた
  • 題材スポーツ
    バトミントン
  • あらすじ
    ひょんなことから凪人は、バドミントン部のマネージャーをすることになるのだが
    凪人は、海に金メダルを獲らせることができるのか?
  • 児童書
  • 講談社児童文学新人賞佳作入選

★おすすめポイント★

スポーツをやりたくても、できない人もいる
華やかな舞台の裏には、交差するいろいろな想いがある
自分が輝ける立ち位置を見つけるのも大事なんだと教えてくれる物語でした

バトミントン『新装版 ラブオールプレー 君は輝く!』

【著者】小瀬木麻美
【出版社】ポプラ社
【出版年】2011年出版 2021年に新装版

  • 主人公
    高校生の水嶋亮
    中学の時、ひょんなことからバドミントンを始めた
  • 題材スポーツ
    バトミントン
  • あらすじ
    進学した名門・横浜湊高校で、個性豊かなチームメイトたちとともに、大好きなバトミントンに打ち込んでいく高校生たちのさわやかな青春物語
  • 続編あり
    2巻『新装版 ラブオールプレー 風の生まれる場所 』
    3巻『新装版 ラブオールプレー 夢をつなぐ風になれ』
    4巻『新装版 ラブオールプレー 君は輝く!』

★おすすめポイント★

強烈なキャラクターの仲間、すばらしい顧問、恵まれた環境で、バトミントンと勉学に励む純粋な高校生活、キラキラした青春に癒されます

野球『あめつちのうた』

【著者】朝倉宏景
【出版社】講談社
【出版年】2020年

  • 主人公
    運動神経ゼロの大地 
    高校卒業後甲子園球場のグランド整備の会社に就職する
  • 題材スポーツ
    野球
  • あらすじ
    自分に自信がない大地が、社会人になり職場の仲間、学生時代の友達、そして親・兄弟と関わり理解しあいながら、いろいろなことに気づき成長していく青春物語
  • 2021年山脇学園中学校の中学入試で出題された
    出題された部分はココ!
    弟の高校が優勝した後、大地と父が話すシーン

★おすすめポイント★

情けない人間だと自信がなかった大地が、自分だけでなく、他の人目線でいろんなことが見えるようになり、前向きになっていく姿に、元気づけられます

野球『バッテリー』

【著者】あさのあつこ
【出版社】KADOKAWA
【出版年】1996年

  • 主人公

    中学入学を目前、父の転勤で岡山の県境の街に引っ越してきた
    だれしもが認める天才ピッチャー
  • 題材スポーツ
    野球
  • あらすじ
    自分の才能を信じ、ストイックなまでにセルフトレーニングに励む巧は、同級生のピッチャーの豪とバッテリーを組むが…
    互いに影響しあいながらバッテリーとして、人間的にも成長をしていく少年の青春物語
  • 続編あり
    1~6巻まで
    スピンオフ作品『ラストイニング』あり

★おすすめポイント★

2016年時点でシリーズ累計発行部数は1000万部を突破しているロングセラー、大人気の小説
野球を愛する人、スポーツを愛する人、仲間を愛する人みんなにおすすめの作品です

射撃『アスリーツ』

【著者】あさのあつこ
【出版社】中央公論新社
【出版年】2019年

  • 主人公
    広島の超進学校に入学した沙耶ちゃん
    中学では陸上部だったが、高校生になり射撃部に入部する
  • 題材スポーツ
    射撃
  • あらすじ
    マイナースポーツに挑戦しながら、自分を成長させていく青春物語
  • 2020年、開智中学校入試で出題された
    2021年、都立日比谷高校の入試で出題された

★おすすめポイント★

新しいスポーツに挑戦する楽しさと、ままならないスポーツの難しさが味わえます

フラダンス『フラダン』

【著者】古内一絵
【出版社】小峰書店
【出版年】2016年

  • 主人公
    なぜかフラダンス部に入部してしまった、高校2年生の辻本穣
  • 題材スポーツ
    フラダンス
  • あらすじ
    東日本大震災から5年後
    福島県にある工業高校の女子100%のフラ愛好会に入った男子3人を含め、震災の心の傷を感じながら男女混合で「フラガール甲子園」に出場する高校生たちの青春物語
  • 第63回青少年読書感想文全国コンクール 高等学校の部課題図書
    第6回JBBY賞(国際児童図書評議会)

★おすすめポイント★

フラダンスに必死になる男子は、ユニークでキュートでカッコいい!
男子がフラダンスに奮闘する面白い物語である一方で、震災の爪痕、傷の深さの深刻さを知り、それぞれの抱える痛みを知ることができます

バスケットボール『跳べ!暁』

【著者】藤岡陽子
【出版社】ポプラ社
【出版年】2020年

  • 主人公
    父親と二人暮らしの少女、中学2年の暁(あかつき)
    母親を病で亡くし、落ち込み気味の父親と田舎へ越してきた
  • 題材スポーツ
    バスケットボール
  • あらすじ
    家族問題、イジメ、不法滞在、受験失敗など、親に振り回される少女たちの、バスケにかける情熱がキラキラ光る成長青春物語
  • 2021年、聖ドミニコ学園中学校の入試で出題された

★おすすめポイント★

登場するのは、自分じゃどうにもならないことが世の中にはあると気づいてしまう、大人になりかけている子どもたち
でも、自分には仲間(味方)がいると希望がもてる物語です

スキージャンプ『向かい風で飛べ! 』

【著者】乾ルカ
【出版社】中央公論新社
【出版年】2013年

  • 主人公
    *中学生の理子
    小学生のころから天才スキージャンパーとして有名
    *中学生のさつき
    小学5年生のとき転校してきて、理子に誘われスキージャンプを始めた
  • 題材スポーツ
    スキージャンプ
  • あらすじ
    二人の少女の友情、嫉妬、思うように飛べないいらだち、記録を伸ばすための奮闘、ふたりを見守る家族の愛、そして何よりもスキージャンプへの楽しさを描く青春スポーツ物語
  • 2023年、大宮開成中学校の入試で出題された

★おすすめポイント★

親友でもありライバルでもある二人の少女
彼女たちの真っ直ぐなスキージャンプへ挑戦しつづける姿、スポーツに打ち込む熱い青春がまぶしかったです

バレーボール『2.43 清陰高校男子バレー部1』

【著者】壁井ユカコ
【出版社】集英社
【出版年】 2015年

  • 主人公
    *中学生の灰島公誓
    東京の強豪中学バレーチームから転校してきた(田舎に帰ってきた)
    *黒羽祐仁
    灰島と幼なじみ・同級生
  • 題材スポーツ
    バレーボール
  • あらすじ
    中学最後の試合で衝突し絶縁状態のまま、地元の清陰高校に共に進学した灰島と黒羽
    二人は、ユニークなバレー部の仲間たちとともに、バレーで全国を目指す!
    迷い、傷つきながらも、純粋、真っ直ぐな心をもつ男子たちの等身大の青春スポーツ物語
  • 続編『2.43 清陰高校男子バレー部 2』あり
    シリーズ化されている
  • 2024年埼玉栄中校の入試で出題された

★おすすめポイント★

お互い熱中しているからこそ、意見が合わず衝突してしまうことってあります
でも衝突するってことは、お互いに夢中になっているものは同じ仲間なんだ!
仲間の大切さや有難さ、チームの力の凄さを実感できます

卓球『チーム!上』

【著者】吉野万理子
【出版社】単行本は学研プラス➡文庫は小学館
【出版年】 2007年 小学館の文庫は2015年

  • 主人公
    *小学6年生の大地
    東小卓球部のキャプテン
    *小学5年の純
    大地の1つ年下の卓球部員
  • 題材スポーツ
    卓球
  • あらすじ
    小学館の文庫は2話づつ
    *第1話「チームふたり」
    卓球部のキャプテン大地は、思いもかけず一つ年下の純とダブルスを組むことになる
    さらに家庭のこと、部活のことなど多くの問題を一度に抱えしまう大地は、困難を乗り越ええられるのか
    *第2話「チームあした」
    新キャプテンとなった純が難題に立ち向かう物語
    中学生になった大地も登場します!
  • 児童書
  • 続編『チーム中』『チーム!下』あり
  • 学研プラスより単子本も発売されている
    こちらは1冊に1話のため合計6冊ある

★おすすめポイント★

卓球だけで生きているわけじゃなくて、人生にはいろんなことが起きる
それをひとつひとつクリアし、自分らしく生きていく
スポーツ物語であり、上・中・下巻をとおして、登場人物の小学生から高校生になるまでの成長を見守れる物語です

競歩『競歩王』

【著者】額賀澪
【出版社】集英社
【出版年】2019年

  • 主人公
    *大学生の榛名忍
    かつて天才高校生作家デビューしたものの、今や作家として崖っぷち
    *大学生の八千代篤彦
    長距離走を諦め仕方なく競歩を選んだ、崖っぷちの選手
  • 題材スポーツ
    競歩
  • あらすじ
    リオオリンピックの話題で沸く2016年夏
    作家の忍と競歩選手の篤彦の崖っぷちコンビが、人生の壁にぶち当たり、苦しい自分と向き合い成長していく青春物語
  • 2021年、渋谷教育学園渋谷中学校の入試で出題された

★おすすめポイント★

競技者であれ小説家であれ、苦しみがあれば喜びもある 
懸命に取り組むからこそ味わえる達成感や、さわやかさが、クセになることを教えてくれる物語です

ソフトボール『あざみ野高校女子送球部!』

【著者】小瀬木麻美
【出版社】ポプラ社
【出版年】2017年

  • 主人公
    女子高校生の凛
    中学時代の苦い経験から、もう二度とチーム競技はやらないと心に誓っている
  • 題材スポーツ
    ソフトボール
  • あらすじ
    マイナースポーツのハンドボールの面白さを描き、仲間とともに成長していく女子高校生のさわやかな青春物語

★おすすめポイント★

団体競技はいかに仲間を信頼できるかにかかっている
自分だけじゃなく相手を想い、相手の気持ちを考える難しさとともに、仲間、友情の大切さを感じる物語です

流鏑馬『流鏑馬ガール! 青森県立一本杉高校、一射必中!』

【著者】相戸結衣
【出版社】ポプラ社
【出版年】2018年

  • 主人公
    女子高生の舞衣子
    小学生の時に流鏑馬をやっていたが落馬して自身もケガを負い、最愛の馬を失った
  • 題材スポーツ
    流鏑馬
  • あらすじ
    流鏑馬をするためにわざわざ青森に転校してきた美鶴とともに再び流鏑馬に挑む舞衣子
    衝突しても、流鏑馬への熱い想いは同じ
    お互いをリスペクトし成長していく二人の女子高校生の青春物語

★おすすめポイント★

馬という生き物とともに戦う「流鏑馬」の難しさと魅力を楽しめます
「流鏑馬」ってなに?って思った人にこそおすすめします!

【まとめ】紹介したスポーツ本リスト

スポーツが好きな小学生高学年・中学生におすすめの本26冊を紹介しました

選んだ本の多くは2020年以降に出版された新しい本ですし、選んだ本のなかには、中学入試で出題された本が多数あります

気になる本があったら読んでみてくださいね。

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