【サッカー選手が書いた本】中学生・高校生におすすめ本16冊 憧れの選手をお手本に生きてみよう!

2025年10月更新

憧れのサッカー選手に近づける!【サッカー選手の書いた本】中学生・高校生におすすめ本20冊以上を紹介します。

多くは、2018年以降に発売された本をピックアップしています

『キャプテン翼』の翼君が、オリンピックで優勝するのが夢だと語ってから、はや数十年。
日本サッカーはオリンピックに出場するのが当たり前になるほど強くなりました。

強くなった日本サッカーを作りあげてきた、たくさんのサッカー選手は、うれしいことに自分のサッカーの強さを本をとおして教えてくれています。

彼らと直接会話するのは無理でも、彼らの本を読むのはカンタンです。

中学生・高校生には、なるべく多くの選手の本を読んで、選手それぞれのいろいろな考え方を吸収してほしいと思います。

厳しいプロの世界で活躍する彼らの本は、サッカーだけでなく、普段の学校生活でも、これからの社会生活にも役立つはずです。

最後にプロサッカー選手になれなかった人が書いた本も紹介しています。
サッカーが好きなら、こちらの本もおすすめです。

読んでみてください。

  1. 三笘薫『VISION 夢を叶える逆算思考』
  2. 中村憲剛・佐藤寿人・今野泰幸『こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント』
  3. 中村敬斗『Natural サッカー日本代表・中村敬斗フォトブック』
  4. 宇佐美貴史『フットボーラー 宇佐美貴史』
  5. 堂安律『俺しかいない』
  6. 遠藤保仁『7』
  7. 遠藤保仁『「マイペース」が引き出す可能性 ~常に自分らしくいられる簡単メソッド~』
  8. 権田修一『変人力 – 常識を飛び越えて成功を掴む45の思考』
  9. 遠藤航『DUEL(デュエル) – 世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』
  10. 遠藤航『「楽しい」から強くなれる プロサッカー選手になるために僕が大切にしてきたこと』
  11. 長友佑都『[メンタルモンスター]になる。』
  12. 中村憲剛『才能発見 「考える力」は勝利への近道』
  13. 中村憲剛『ラストパス 引退を決断してからの5年間の記録』
  14. 鈴木武蔵『ムサシと武蔵』
  15. 内田篤人『ウチダメンタル 心の幹を太くする術』
  16. 香川真司 『心が震えるか、否か。』
  17. 明神智和『徹する力 “らしく”生きるための考え方』
  18. アンドレス・イニエスタ『イニエスタ・ジャパン! 日本に学んだ 人生で大切なこと 』
  19. 大久保嘉人『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』
  20. 岡崎慎司『岡崎慎司 悩む男。』
  21. 酒井高徳『W – ダブル – 』
  22. 川島永嗣 『耐心力 重圧をコントロールする術がある』
  23. 吉田麻也 『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』
  24. 酒井宏樹『リセットする力 「自然と心が強くなる」考え方46』
  25. 中村俊輔『夢をかなえるサッカーノート』
  26. 長谷部誠 『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』
  27. おまけ 『3年間ホケツだった僕がドイツでサッカー指導者になった話』
  28. 【本リスト】紹介した憧れのサッカー選手の本

三笘薫『VISION 夢を叶える逆算思考』

【著者】三笘薫
【出版社】双葉社
【発売】2023年6月
➡2025年9月10日文庫本が発売されました。

  • サッカーをする人サッカー関わるすべてにおすすめの一冊
  • “世界のMITOMA”と評される三苫選手が、サッカーキャリアを通して学んだことをあますことなく教えてくれる。

あの三笘選手がみずからおしげもなく”三苫薫をつくる「120のメソッド」”を全公開しているのです。

【120のメソッド】とは?

■「ドリブル練習法」■「シュート法」■「アウトサイドパス法」
■「自分の武器の作り方」■「食事メニュー」■「フィジカル法」
■「メンタル法」■「夢を叶える逆算思考法」■「海外チーム挑戦法」
■「走りの技術」■「子供時代の教育法」■「睡眠法」■「簡単ストレッチ法」
■「メッシ選手やエムバペ選手のドリブル分析」■「個のサッカー」
など


サッカーだけでなく、生きていくなかで大切な“あきらめない力”、日本人が世界で活躍するための秘密も書かれています。

生き方もカッコいい三苫薫選手がますます好きになります。

三苫薫選手はこんな人
川崎フロンターレを経て、プレミアリーグ・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属。
ポジションはミッドフィールダー。
日本代表。
(2025年2月現在)

中村憲剛・佐藤寿人・今野泰幸『こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント』

【著者】中村憲剛 (著), 佐藤寿人 (著), 今野泰幸 (著)
【出版社】小学館
【発売】2022年

  • サッカーをやっている、サッカーを愛する子どもたち、そんな子どもを持つ親の必読書!
  • テクニックや戦術だけじゃない、大切なことを教えてくれる、かわいいカラーイラスト満載で読みやすい

サッカー好きだけど……。
上達しない、チームメイトとうまくつきあえない、試合に緊張しちゃう、ミスが怖い、人と自分を比べちゃうなどなど。

やればやるほど、はまればはまるほど、大好きなサッカーがきらいになっちゃいそうな悩みを持ってしまった子どもたちにぜひ読んでほしい本です。

タメになるうえに、とってもかわいい本なので、サッカー好きな人へのプレゼントにもおすすめです。

元川崎フロンターレの司令塔にして英雄、中村憲剛さん。
Jリーグ通算220ゴールの名ストライカー、佐藤寿人さん。
どんな監督にも信頼されたボール奪取の達人、今野泰幸さん。

3人の元日本代表選手が、サッカーをやっている子どもたちに伝えたいメッセージを“こころのパス”として届けるスポーツ児童書です。

プロサッカー選手として長く活躍してきた彼らだって、最初から天才だったわけでも、一番だったわけでもありません。「体が小さい」「自信が持てない」「チームメートとうまくいかない」など、いろいろな壁や失敗をひとつひとつ乗りこえてきました。
【アマゾン紹介文より抜粋】

中村敬斗『Natural サッカー日本代表・中村敬斗フォトブック』

【著者】中村敬斗
【出版社】双葉社
【発売】2025年6月

  • 「サッカー選手ってかっこいい」とあこがれる人、必読!
  • かっこよくて、サッカーが上手いなんて「かっこよすぎ」の中村敬斗選手の魅力があふれでた写真集

日本を代表して世界で活躍する中村敬斗選手のプライベートものぞける、ファンはもちろん、かっこいい人の生き方を知れる貴重な一冊です。

サッカーのプレイスタイルも、プライベートもとにかくかっこよすぎの中村敬斗選手をつくりあげたものはなんなのか?知りたいと思ったらぜひ読んでみてください。

フランスの自宅やパリで撮影された私服姿などの「プライベート撮り下ろし」から、トレーニング中の「鍛え上げられた肉体」、代表や海外での「未公開プレー」、そして本人提供の誕生からの成長アルバムなど「超貴重フォト」も含めて、「計222点」を収録。

 また、「ファッション」や「音楽」「ヘアスタイル」「香水」などの私生活や、「ガンバ大阪」「海外移籍」「日本代表」「ワールドカップ」などのサッカーまで、本人が初めて本書で明かした。
 
サッカー日本代表の明日を担う24歳の過去、現在、未来を写真と文章で知ることができる「完全保存版の一冊」となっている。
【アマゾン紹介文より抜粋】

ぶっちゃけ、写真みているだけでも「かっこよすぎだろう」とうっとりできます(笑)

中村敬斗選手はこんな人
2018年よりガンバ大阪に入団。
2019年、海外チームへ移籍後(オランダ1部のFCトゥウェンテにスタッド・ランス)複数のチームを経て、2023年より、フランス1部リーグ・アンのスタッド・ランスに所属。
日本代表。
(2025年10月現在)

宇佐美貴史『フットボーラー 宇佐美貴史』

【著者】宇佐美貴史
【出版社】エクスナレッジ
【発売】2025年

  • 好きなことで生きていきたいと思っている人におすすめ
  • 天才といわれ続けた宇佐美貴史選手の知られざる、驚きの苦しみを知る

プロサッカー選手って、才能があるからプロになれたんじゃないの?と安易に思っている人に、きついパンチを与えてくれる本です。

凡人の私は、天才には天才なりの苦しみ、努力に驚きました。

天性のフットボーラーが秘蔵エピソード満載で綴る半生の自伝的手記。
「天才」と騒がれ高校2年時にトップチームに昇格し、衝撃を与えた若手時代。名門バイエルン・ミュンヘンに移籍するも苦悩を味わったドイツ時代。
愛するガンバでの栄光と葛藤。そして受け継がれた背番号7の誇り。
もがき苦しみながらも貫かれるサッカーへの愛、仲間や家族への愛、そして青黒への愛。どんなときも忘れないユーモアと飾らない正直さ。
稀有なフットボーラーの人間的成長と誠実さは、多くのフットボールラバーの心を打つはずです。
【アマゾン紹介文より抜粋】

宇佐美貴史選手はこんな人
ガンバ大阪から海外リーグへ
ブンデスリーガ(ドイツ)で活躍した後、2019年にはガンバ大阪に移籍した
(2025年10月現在)

堂安律『俺しかいない』

【著者】堂安律
【出版社】集英社
【発売】2023年

  • サッカーを生涯続ける夢を見ている人におすすめ
  • 自分を信じてつねに挑戦を続ける堂安選手の強い気持ちはどうやってつくりあげるのかがわかる

自分に自信がなければ言えない言葉。それを堂々とみんなの前で言える人ってかっこいいと思いませんか?

「俺が決める。俺しかいない」
そんなかっこいい言葉をきちんと言えるサッカー選手が堂安選手なんです。

堂安選手の情熱あふれる想いがわかる一冊です。

前向きでストレートな“堂安語録”はいかにして生み出されるのか──。圧倒的自信を支える底知れぬ覚悟とは──。
“有言実行”で日本サッカーを背負う男がいま、思考、心情、哲学のすべてをさらけだす。
日本代表デビューを飾った2018年から4年以上続く連載コラム「堂安律の最深部」(集英社/週刊プレイボーイ)で赤裸々に明かしてきた本音、サッカー人生最大の挑戦となったカタールW杯の舞台裏、新生日本代表のリーダーになる覚悟と決意など、堂安律の生き様を力強くまっすぐ書き綴る。
【アマゾン紹介文より抜粋】

堂安律選手はこんな人
ガンバ大阪から海外リーグへ
2022年にブンデスリーガ(ドイツ)のSCフライブルクへ移籍、2025年にはアイントラハト・フランクフルトへ移籍した
日本代表
(2025年10月現在)

遠藤保仁『7』

【著者】遠藤保仁
【出版社】講談社
【発売】2024年

  • プロのサッカー選手ってどんな人なんだろうと思っている人におすすめ
  • 26年間もの間トップ選手として活躍した遠藤保仁選手の選手としての記録がまとめられている

26年間プロサッカー選手で居続ける、しかもトップ選手として……。そんな夢のような、奇跡ようなサッカー選手だった、遠藤保仁さん。
どんな苦労と挫折、そして喜びと幸せをあじわってきたんだろうか。

この本の前書きに書かれた遠藤選手の一言「1998年から26年間、大好きなサッカーを思いっきりやれて、本当に幸せでした。」で胸がいっぱいになってしまいました。

デビューした1998年から引退を決意した2023年までを、1年ごとに振り返った一冊。印象的だった試合やプレーはもちろん、自身に関する出来事や当時の思い。引退を考えた時期・決断した瞬間、その理由。そして、コーチとして指導者の道を歩み出した現在、その先の未来まで。サッカー選手として走り抜けた26年の軌跡が詰まっている。
今回は、日本代表として、Jリーグのチームメイトとしてともに戦った戦友たち、中村俊輔・今野泰幸・長谷部 誠・東口順昭・本田圭佑もメッセージを寄せてくれた。
さらに、遠藤がサッカーを始めるきかっけであり、憧れの存在だった一番上の兄・拓哉からのメッセージも収録。
あの名シーンの裏側が、知られざる遠藤の姿が、さまざまな角度から語られている
【アマゾン紹介文より抜粋】

遠藤保仁選手はこんな人
長年Jリーグで活躍。
長年ガンバ大阪に在籍し、2020年からはジュビロ磐田に在籍。
2024年1月9日、2023シーズンをもっての現役引退を発表した。
(2025年10月現在)

遠藤保仁『「マイペース」が引き出す可能性 ~常に自分らしくいられる簡単メソッド~』

【著者】遠藤保仁 (著),メンタルトレーナー浮世 満理子 (監修)
【出版社】講談社
【本発売】2018年11月

  • 緊張が怖い人におすすめ
  • 安定の精神力をもつ遠藤選手を参考にして「緊張」「不安」「焦り」を克服し、常に自分らしくいるための簡単メソッドを教えてくれる本

長い間、第一線のプロとして活躍している遠藤選手の言葉は、ゆとりすら感じてしまいます。肩の力をぬいて生きるのが、最高のパフォーマンスを生み出すのかもしれません。

考えこんでしまいがちな人は、遠藤選手の言葉に、ガツンと頭を叩かれたような気分を味わえるはずです。

遠藤保仁選手はこんな人
長年Jリーグで活躍。
日本代表国際Aマッチ出場数最多記録保持者、2022年のJリーグ開幕戦で、J1史上最多の出場回数、史上初の23年連続開幕戦先発の単独記録をうちたてた。
長年ガンバ大阪に在籍し、2020年からはジュビロ磐田に在籍している。
2024年1月9日、2023シーズンをもっての現役引退を発表した。
(2025年10月現在)

権田修一『変人力 – 常識を飛び越えて成功を掴む45の思考』

【著者】権田修一
【出版社】ワニブックス
【発売】2025年

  • 強烈キャラぞろいの集団のなかでの人間関係に悩む人におすすめ
  • ゴールキーパーのかっこよさ、たいへんさ、苦しみ、楽しさから気づいた「人」として生きていくのに大切なことを教えてくれる

ゴールの前の守護神ゴールキーパーは、チームの中で唯一手が使え、ユニフォームの色も違うチームの中で特殊な存在です。

そんなゴールキーパー権田さんだからこそわかったこと、学んだことは、サッカー以外の生活にもいろいろ役立つ!と教えてくれます。

強烈なキャラクターぞろいのサッカー選手仲間たちから「ゴンちゃんが一番変わっている」といわれる権田さんが人間関係のなかで大切にしていることとは?

サッカーをしていない人にも共感できることがたくさんあり、読みやすい本です。

アンダー世代から日本代表として活躍し、海外トップリーグでも実績を積んできた権田氏。
ゴールキーパーという特殊なポジションを通じて、サッカーだけでなく人生そのものを俯瞰的に見つめてきた彼だからこそ語れる、独自の「生き方」「人間関係の築き方」「仕事術」が詰まっています。
ゴールキーパーは、常に21人のプレーヤー全員を俯瞰しながら試合を指揮するポジションであり、失点の際には非難の矢面に立たされる「損な役回り」でもあります。しかし、そんな役割を通じて得られた知見や気づきは、サッカーにとどまらず、私たちの日常や仕事にも深く通じるものです。
【アマゾン紹介文より抜粋】

権田修一選手はこんな人
FC東京から海外リーグへ
SVホルン(オーストリア)、ポルティモネンセ(ポルトガル)といった海外トップリーグで活躍
2025年からヴィッセル神戸に所属
日本代表
(2025年10月現在)

遠藤航『DUEL(デュエル) – 世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』

【著者】遠藤航
【出版社】ワニブックス
【発売】2022年11月

  • 人として成長したい人におすすめ
  • 「決めつけ」を打ち破る!これまで不可能だと思ったことをどうして可能にできたのかを教えてくれる

ドイツで、いい意味で日本人らしくない大活躍をした遠藤航選手はどんなふうに成長していったのか?

大胆で華々しい活躍とは裏腹に、地道にしっかりと成長し続けている遠藤選手の生き方には哲学があったのです!

その正解を作らず「最適解」を探してきたその哲学とは?

遠藤選手の生き方は、サッカーをする人たちだけでなく社会のなかで生きるだれでも参考にしたくなります。

遠藤航選手はこんな人
湘南ベルマーレ、浦和レッズを経て、海外リーグへ
ブンデスリーガ(ドイツ)のVfBシュトゥットガルトではキャプテンをつとめる
現在はプレミアリーグ(イギリス)のリヴァプールFCで活躍中
(2025年2月現在)

遠藤航『「楽しい」から強くなれる プロサッカー選手になるために僕が大切にしてきたこと』

【著者】遠藤 航
【出版社】ハーパーコリンズ・ジャパン
【本発売】2021年9月

  • どうしたら好きな道で生きていけるかと悩んでいる人におすすめ
  • 好きことだからこそ、全力で向き合える生き方を教えてくれる本

遠藤航選手のこちらの本もおすすめ。

自分が好きなサッカーを楽しみながら、どうすれば強くなれるか、どうすればもっともっと強くなれるのかを、考え実践してきた遠藤選手の生き方がカッコイイです。
“当たり負けしない”体に備わった、“当たり負けしない”考え方とは――。

サッカーだけじゃなく、好きなことにがむしゃらに突き進みたいと思っている人にぜひ読んでほしいです。

遠藤航選手はこんな人
「日本人選手はフィジカルが弱い」という評価を覆した
日本のJリーグで活躍後、ドイツのブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルト所属を経て、2023年8月、プレミアリーグのリヴァプールFCに完全移籍した
(2023年10月現在)

長友佑都『[メンタルモンスター]になる。』

【著者】長友佑都
【出版社】幻冬舎
【発売】2022年

  • 長い間活躍できるコツを知りたい人におすすめ
  • 批判などを乗り越えて、厳しいサッカーの世界を乗り越えてきた長友選手の術を教えてくれる

生きていたらだれしも経験したことのある「批判」。

できるなら聞きたくない言葉だけど、もし聞いたときにどうしたらいいのかがわかっていたら恐怖の「批判」も怖くなくなるかもしれません。

長い間、波乱万丈「批判の嵐」のサッカー界のなかで一流選手として活躍している長友選手の経験から生まれた、「強く」生きるための貴重なアドバイスがもらえる本です。

2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシア、そして2022年カタールと12年間にわたり、日本代表のレギュラーとして戦い続けてきた著者だからこそ語れる、予選・本戦を含めた苦闘の歴史と舞台裏。
さらに、35歳でトップレベルを維持し続けている秘訣、批判を肥やしにしてエネルギーに変える、著者ならではのメンタルコントロール術など、激動のサッカー人生を振り返る、集大成の一冊!
【アマゾン紹介文より抜粋】

長友佑都選手はこんな人
2007年Jリーグ・FC東京に所属
2010年から海外リーグへ移籍、セリエA(イタリア)のインテルで長年活躍した
2021年からFC東京に所属している
長年日本代表として活躍
(2025年10月現在)

中村憲剛『才能発見 「考える力」は勝利への近道』

【著者】中村憲剛
【出版社】文藝春秋社
【発売】2024年12月

  • 自分には、なんの才能もないと思っている人におすすめ
  • そもそも「才能」ってなんなのか?
    中村さんと考えてみませんか。

「自分には才能がないからダメ」「才能がないから上手くならない」といって、あきらめてしまったことありませんか?

ちょっと待って!

あきらめるまえに、あなたには「才能」に勝るものがあるかも……。

この本を読めばその「なにか」が発見できるかもしれません。

中村憲剛選手はこんな人
プロデビューから引退まで川崎フロンターレ一筋でプレーした
2020年シーズン限りで現役を引退
元日本代表
(2025年2月現在)

中村憲剛『ラストパス 引退を決断してからの5年間の記録』

【著者】中村 憲剛
【出版社】KADOKAWA
【本発売】2021年6月

  • 同じ毎日が退屈だなと思っている人におすすめ
  • ひとつのことに、うちこんで生きるってステキだなと教えてくれる本

中村憲剛さんのこちらの本もおすすめです。

40歳で引退すると決めた35歳の時から歩んできた、中村選手の5年間の記録が、まるで小説のようになっていました。

同じ場所で、なにかを真剣に取り組んで、ひたむきに生き、好きなことを愛し続ける。
簡単に思えるのになかなかできないことを、誠実にこなしてきた中村選手だからこそ書ける本だと思います。

中村憲剛選手はこんな人
2003年にプロになってから、引退する2020年まで川崎フロンターレに在籍した。
(2023年10月現在)

鈴木武蔵『ムサシと武蔵』

【著者】鈴木武蔵
【出版社】徳間書店
【発売】2021年2月

  • 自分自身の生き方に悩んでいる人におすすめ
  • 鈴木選手が肌の色や、自分のルーツがもとで受けたいじめと差別に悩んだ子ども時代から学んだ「自分らしく生きる」大切さを教えてくれる

子供たちには「今いる世界がすべてじゃないよ」ということを伝えたい。
この本をきっかけに「自分の世界の外」に目を向ける習慣を持ってもらえたらと、鈴木選手はインタビューで話しています。

サッカーに興味がない人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

鈴木武蔵選手はこんな人
ジャマイカ人の父と日本人の母の間にジャマイカで生まれ、6歳のときに日本に移住する
ベルギー1部リーグを経て、2022年6月ガンバ大阪
ガンバ大阪のオシャレ番長としても有名に
2025年、横浜FCに完全移籍で加入
(2025年10月現在)

内田篤人『ウチダメンタル 心の幹を太くする術』

【著者】内田篤人
【出版社】
【発売年月】2021年8月

  • 自分自身のメンタルを上手にコントロールできればな~と悩んでいる人におすすめ
  • マイペース?な内田さんらしい、安定したメンタルのコントロール方法を教えてくれる本

現役時代からサッカープレイとともにルックスで大注目をされていた内田さんですが、正統派の甘いルックスの裏には、マイペースな内田さんらしい”ウチダメンタル”が隠されています。

自分をコントロールできるのは、自分しかいない。
内田さんの華麗な現役時代の経験をもとに、強いとか弱いとかではなく、いかに安定したメンタルが大切なのかが書かれています。

内田篤人選手はこんな人
元日本代表、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04を経て、2018年古巣である鹿島アントラーズへの復帰後、引退した。
2021年より「報道ステーション」のスポーツコーナーにてキャスターとして出演している。(2023年10月現在)

香川真司 『心が震えるか、否か。』

【著者】香川真司 (著), ミムラ ユウスケ (その他)
【出版社】幻冬舎
【本発売】2021年4月

  • 人生の選択に悩んでいる人におすすめ
  • 挫折もあるかもしれないけれど、自分の人生を切り開けるのは自分しかいないことを教えてくれる本

当たり前に決められた人生のレールを外れるのは勇気がいるけれど、自分が決めた人生のレールだからこそ必至で頑張れる。

高校生でJリーグデビューを果たし、若くして海外に移籍し活躍するような、華やかにも思える香川選手のサッカー人生は、サッカーに対し誠実に向き合ってきた結果なんだとわかります。

香川真司選手はこんな人
Jリーグで活躍後、2010年ドイツのブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに移籍。
2012年イングランド・プレミアリーグ屈指の名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍。
その後もいくつかの海外チームに移籍し、2022年1月、ベルギーのシント=トロイデンVVと加入。
2023年2月1日、セレッソ大阪に復帰した
(2023年10月現在)

明神智和『徹する力 “らしく”生きるための考え方』

【著者】明神智和  (著)
【出版社】KADOKAWA
【本発売】2021年2月

  • 決して目立つタイプではない人におすすめ
  • プロ意識をもち、自分がチームの中でどんな存在で、どんな役割があり、どれだけ貢献できるかを考える大切さを教えてくれる本

サッカーはチームプレーですから、みんながみんな華やかで目立つタイプの選手というわけではありません。

明神選手のチームが勝つために黒子に徹底できるプロ根性は、サッカーの世界だけではなく、社会で生きるひとりひとりに役立つものになるはずです。

明神智和選手はこんな人
1996年に柏レイソルへ入団。
Jリーグで活躍後、2019年に現役引退した。
(2023年10月現在)

アンドレス・イニエスタ『イニエスタ・ジャパン! 日本に学んだ 人生で大切なこと 』

【著者】アンドレス・イニエスタ
【出版社】ぴあ
【本発売】2022年2月

  • だれかから必要とされたいと思っている人におすすめ
  • ただ誠実に生きることが、だれからも愛される、必要とされる人に近づけるんだと教えてくれる本

世界のトップチームバルセロナを退団し、日本のヴィッセル神戸へ移籍したイニエスタ選手の、サッカー選手というよりも、人間そのもののカッコよさがわかります。
その生き方は、サッカープレイにも表れているんですね。

かっこいいだけじゃない、弱さもさらけだし、世界の一流選手の生き方を見せてくれる本です。

アンドレス・イニエスタ選手はこんな人
スペイン出身、元スペイン代表
スペイン史上最高の選手、史上最高のミッドフィールダーとして知られている
2002-2018年まで、バルセロナではプレーした
2018年からはJリーグのヴィッセル神戸に移籍し、2023年クラブを退団する
2023年8月、UAE1部のエミレーツ・クラブに移籍したことを発表した
(2023年10月現在)

大久保嘉人『俺は主夫。職業、現役Jリーガー』

【著者】大久保 嘉人
【出版社】講談社
【本発売】2021年11月

  • 仕事もバリバリ、家庭も大事にする生き方をしたい人におすすめ
  • 大事なこと、好きなことはあきらめない、やればできることを教えてくれる本

仕事のことだけを考えていればいい、そんな時代は終わっています。

仕事も家族も自分自身も、なにもかも大事にして生きていくのが当たり前になった、今の時代らしい生き方を実践している大久保選手。(本が書かれた当時は現役選手だった)

厳しいプロの世界を生き抜いている選手だからこそ、家事という困難に立ち向かう力はハンパないです。

大久保嘉人選手はこんな人
Jリーグ、海外のスペインリーグで活躍した。
2021年1、15年ぶりとなるセレッソ大阪への復帰したが、2021年シーズン限りでの現役引退した。
(2023年10月現在)

岡崎慎司『岡崎慎司 悩む男。』

【著者】岡崎慎司
【出版社】小学館
【本発売】2018年4月

  • 悩んでばかりいる人におすすめ
  • 「悩むことは、有益なこと」悩んで考えて生きていくのはムダではないと教えてくれる本

世界最高峰のイングランドリーグで活躍するような岡崎選手に悩みなんてあるのかな?と思ってしまいますが、悩んだからこそ、今の岡崎選手のカッコいい姿があるんだなとわかります。

81のキーワードに対して岡崎選手の論理的な考え方が書かれていて、サッカーに興味のない人でも読みやすい本です。

岡崎慎司選手はこんな人
Jリーグで活躍後、ドイツ、イングランド、スペインのチームでプレイした
2022年8月、ベルギーのシント=トロイデンVVへ加入した
(2023年10月現在)

酒井高徳『W – ダブル – 』

【著者】酒井高徳
【出版社】ワニブックス
【本発売】2019年3月

  • 自信のないひとにおすすめ
  • 人間はひとつの面だけで判断できない、自分の弱さや、生きにくさがあるなら、それをどうやって自分の強さにできるのかを教えてくれる本

ドイツにルーツをもつ酒井選手は、とにかく目立ちたくなかったといいます。

日本で生きにくかった過去をもちながら、日本で学んだことと、ドイツで身につけたことを、自分の武器として生きることにした彼の強さは、だれにもマネできない彼だけのものだと思う。

自分だからこその人生は、自分だけもてる強みで生きていこうと勇気がもてます。

酒井高徳選手はこんな人
Jリーグで活躍後、ドイツのブンデスリーグで活躍した。
2019年ヴィッセル神戸へ移籍し活躍している。
(2025年10月現在)

川島永嗣 『耐心力 重圧をコントロールする術がある』

【著者】川島永嗣 
【出版社】幻冬舎
【本発売】2018年10月

  • つらい時期を過ごしている人におすすめ
  • 「耐える」が美徳ではなくなった現代社会を生きるには、「耐える」が必要なんだと教えてくれる本

当たり前だけど、人生はいい時ばかりじゃない。

じっと「耐える」時間にこそ、その人を強くしてくれる、その人の人間性を高めてくれる時間なんですよね。

川島永嗣選手はこんな人
Jリーグで活躍後、ベルギー、スコットランド、フランスリーグでプレイしている。2018年からフランスのストラスブールに在籍していたが、22-23シーズン終了後に退団。
現在は無所属状態となっている。
(2023年10月現在)

吉田麻也 『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』

【著者】吉田麻也  
【出版社】ハーパーコリンズ・ ジャパン
【本発売】2018年6月

  • 自分に厳しくストイックな人におすすめ
  • チームや社会のなかで、厳しい立場にたてる人は、自分に厳しい人だと教えてくれる本

自分に厳しい人は、見ている世界が違う気がします。

自分を厳しく鍛えた力は、自分の生きる武器になります。
一段上に上がろうと思ったら、自分に甘いままじゃいられないと気づいたときに、だれもに読んでほしい本です。

吉田麻也選手はこんな人
名古屋グランパスに加入後、オランダ、イングランド、イタリアのチームでプレイをしている。2022年7月ドイツのシャルケに移籍した。
2023年8月、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに1年半契約で加入した
長年日本代表キャプテンを務めた
(2023年10月現在)

酒井宏樹『リセットする力 「自然と心が強くなる」考え方46』

【著者】酒井 宏樹
【出版社】KADOKAWA
【本発売】2018年5月

  • 弱気、人見知り、ネガティブな人におすすめ
  • 人見知りで、自信がない自分も自分。そんな自分変えるのではなく、不安に対する対処法を教えてくれる本

酒井選手は、サッカー選手は、目立つのが大好きで、やる気満々で、いつも元気いっぱい、チームメイトとも仲良しというイメージをとことん壊してくれました(笑)。

自分が弱いと思っている部分だって、自分らしさだって思って、地道に生きるのだってカッコいいと思えます。

酒井宏樹選手はこんな人
Jリーグで活躍後、ドイツ、フランスでプレーをして、2021年日本に戻り浦和レッズに移籍し、活躍中。
(2023年10月現在)

中村俊輔『夢をかなえるサッカーノート』

【著者】中村俊輔
【出版社】文藝春秋社
【本発売】2009年9月

  • 自分の生き方に行き詰まりを感じている人におすすめ
  • ノートで書くことで自分を客観的にみられる、自分の考えがクリアになるなど、ノートを使って目標を達成する方法を教えてくれる本

目標をつくっても、その目標を達成するまでの道筋や方法を考えていますか?

ああなりたい、こうなりたいと思っているだけでは目標は叶いません。
目標があるなら、ノートに書くことで毎日の自分をみつめて、目標にどれくらい近づいているかを把握する、足りないものを知るなど、中村選手が実際に高校時代から実践してきた目標達成のやり方がわかります。

2009年に発刊された本ですが、現在でもサッカーだけでなく、受験生、会社員など目標を持っている人ならだれにでも役立つ本です。

中村俊輔選手はこんな人
Jリーグで活躍後、イタリア、スコットランド、スペインのチームでプレイをしたあと、2010年に日本に戻りJリーグでプレイをした
2022年10月現役を引退した。
(2023年10月現在)

長谷部誠 『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』

【著者】長谷部 誠 
【出版社】幻冬舎
【文庫本発売】2014年1月

  • ヘビーな社会をどう生きるか悩んでいる人におすすめ
  • 大事な時に力を発揮するためには、常日頃からの自分コントロールが大切だと教えてくれる本

強い人って、自分を律することができる人なんだと思います。

勝ちを常に求められる仕事ってヘビーですよね。
そんなヘビーなサッカー選手を仕事にしている長谷部選手は、自分で「心を整える」のが大事だと知っている、強い人なんだとわかります。

ヘビーな世界に浸っている人でなくても、ヘビーな社会を生きていくのに役立つ本です。

長谷部誠選手はこんな人
Jリーグで活躍後、ドイツのチームで活躍している
2022年2月にドイツチームのフランクフルトと2027年までの新契約を締結している
キャプテンとしてワールドカップに3度出場(2010年・2014年・2018年
。また、キャプテンとして出場した代表での試合数は日本代表歴代1位
(2023年10月現在)

おまけ 『3年間ホケツだった僕がドイツでサッカー指導者になった話』

【著者】中野吉之伴 (著), 早川世詩男 (イラスト)
【出版社】理論社
【出版年】2023年

  • サッカーが好きだけど、プロにはなれないと思っている人におすすめ
  • 好きなサッカーを続けるには?を教えてくれる

サッカー好きでも、サッカー選手になれる人は限られた人だけと悲しくなる。
サッカーが好きでも、学校の部活ですらレギュラーになれない。

そんなきびしい現実にぶちあたっている人にぜひ読んでほしい本です。

ライター・指導者として、サッカーの世界で活躍中の著者。
でも、高校では3年間「ホケツ」でした。上手くなければ試合に出られなくても仕方ない――。そんな常識にとらわれず、サッカーと生きる道を求め、ドイツへ旅立ちます。
【アマゾンの本紹介】

【本リスト】紹介した憧れのサッカー選手の本

中学生・高校生におすすめ本したい、憧れの選手に近づける!【サッカー選手の本】16冊を紹介しました。

サッカー大好きな中学生・高校生は、なるべく多くの選手の本を読んで、選手それぞれのいろいろな考え方を吸収してほしいと思います。

厳しいプロの世界で活躍する彼らの本は、サッカーだけでなく、普段の学校生活でも、これからの社会生活にも役立ちますよ。

気になる本があったら読んでみてくださいね

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