※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

親子関係に悩む人におすすめ児童書【中高入試出題本】小学高学年・中学生向けの本

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

「お母さん・お父さんってよくわからない」と思っている小学高学年・中学生に読んでほしい!

親子関係にイラッとしている、悩みをもっている人におすすめの本を紹介します。

自分に似た主人公の物語を読んで、親子関係を良くするための参考にしてみませんか?

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。

『ハーベスト』

親子関係

母と息子 大切な友達を認めてくれない

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】花里真希
【出版社】講談社

●あらすじ
中学生になり、楽な「園芸部」に入部したはずだったのに……。

部のメンバーは、怖そうなルックスの男子と、ぬいぐるみを抱えた不思議ちゃん女子だった!

問題を抱えていそうな部活仲間に、母親は心配している……。

ぼくは、平穏に中学生活を送ることはできるのか!

2024年度、成城学園中学校、桜美林中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

見た目じゃなくて、内面を知って「仲良くしたい」と決めた友達に母親がいい顔をしなかったら……。

お母さんは人を見た目で判断しているのかな?

大切な友達をお母さんからダメだしされ、そんな母親にがっかりした。

そんな経験がある人におすすめの本です。

『そのぬくもりはきえない』

親子関係

母と 私の意見を聞いてくれない

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】岩瀬成子
【出版社】偕成社

●あらすじ
主人公は小学4年生の波ちゃん。

波ちゃんの悩みは、お母さんが「波ちゃんのため」といって、いろんなことを波ちゃんに押し付けてくること。

ソフトボール、絵の教室も、好きなのかどうかわからないけれど、お母さんに言われると「イヤ」って言えない。

私立中学に行った優秀なお兄ちゃんと比べられるし。

お母さんの言うことが正しい気もするし。

自分はどう思っているかもはっきりしないし。

悩ましい毎日を送っている波ちゃんに不思議な現象が……。

2021年度、日本女子大附属中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

お母さんの口ぐせ「あなたのためを思っているのよ」に疑問をもっている人におすすめの本です。

波ちゃんに共感する人はたくさんいるはず!

ほんとうに、親って子どものことわかってない!と思いませんか?

大人が読むと、波ちゃんの母親と自分が似ているから「は!」っとする人も多いはずです(笑)。

『朔と新』

親子関係

母と息子(兄弟) お母さんから嫌われている?

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】いとうみく
【出版社】講談社

●あらすじ
*朔(兄)
弟と乗った高速バスが事故にあい、失目してしまった

*新(弟)
高校1年生 兄の失目の原因は自分だと思っている

失目した朔を気遣い、ぎこちなさがのこる兄弟、家族はどんどん気持ちがすれ違っていく。

この困難を家族はどう乗り越えていくのか?

入試出題情報

2021年度、ラサール中学、栄光学園中学、浦和明の星中学、淑徳与野中学の入試で出題された

★おすすめポイント★

突然におとずれた人生の壁を経験したときに、自分や家族、周りの人たちの本当の姿がみえるのかも!

朔と新のお母さんは、なかなかのくせ者だったのです(笑)

母親の愛情から生まれた、兄弟の女友達へのいやらしさ。

息子ふたり(兄弟)へみせる愛情のあからさまの違い。

「お母さんって自分のことキライ?苦手?なのかも」と思っている人におすすめの本です。

『いいたいことがあります!』

親子関係

母と娘 お兄ちゃんと私は違うの?

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】魚住直子
【出版社】偕成社

●あらすじ
中学受験をする予定の小学6年生陽菜子ちゃん。

お母さんから毎日のように勉強も家の手伝いもするよういわれている。

だけど、中学生の兄はまったく家事をしなくていいのだ。

なんで?

もやもやした気持ちをかかえてすごすある日、ふしぎな女の子と出会った!?

彼女はだれなんだろう?

2022年度、女子美術大学付属中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

毎日、お母さんからあれこれ言われるのにうんざりしている人いますか?

しかも、兄弟・姉妹に対して言うことと私へ言うことが違うのはどうして?と思っていませんか?

「お母さんっていつからこんなにうるさいんだろう?」
とくに、「兄弟・姉妹にくらべて、私への小言が多い!!」と思っている人におすすめの本です。

そしてこの本はお母さんが読んでも「おぅ……。」と思うはず。
読み終わったら、お母さんに「これ読んで!」と渡してあげましょう(笑)

『ピアノをきかせて』

親子関係

母・父と ほんとうの私をみてほしい

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】小俣麦穂
【出版社】講談社

●あらすじ
音に対する感受性が豊かな小学5年生の響音は、ある日中1の姉・千弦の弾くピアノの音色が、楽しく聞こえなくなってしまった変わっていることに気づく。

「あれ?おねえちゃんどうかしたのかな」

姉のピアノの音の変化で、家族の関係もぎこちなくなっていく!

響音は自分姉や家族をもう一度つなげ合わせようとするのだが……。

響音ちゃん一家は、元どおり”和”をとりもどし、家族の”音”を響かせることができるのか?

2021年度、晃華学園中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

なんとなく親や兄弟・姉妹に遠慮をしてしまうことありませんか?

「あれ?」と気づいていたのに言えない、心配しているのに声をかけてあげられない。

あのときに話していれば……。

そんな経験がある人、今まさにそんな悩みを持っている人におすすめの本です。

『マイブラザー』

親子関係

父と息子 お父さんせいで将来がくるった

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】草野たき
【出版社】ポプラ社

●主人公
中学2年生の海斗くん

●あらすじ
父親が仕事を辞めパン屋の修行にでる!

突然、勝手に決まった父親の都合をきっかけに、エリート中学の受験を諦めた海斗。

人生にやる気がなくなり、5歳児の弟・総也の面倒に没頭し、心のモヤモヤを消化する日々を過ごしていた。

そんななか、保育園時代の幼馴染5人との同窓会にいやいや参加したのだが……。

未来への希望をもてず、心を開く友人もいない海斗に変化が訪れる!

海斗のモヤモヤは父親のせいなのか?

2024年度、専修大学松戸中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

両親の勝手な都合で、自分の人生設計がくるった!

子どもだから両親の都合に従わなくちゃ生きていけないの?

家の事情、親の事情にモヤモヤしている人におすすめの本です。

『オリオンの上』

親子関係

父母と娘 両親がよくわからない……

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】有島希音
【出版社】文研出版

●あらすじ
中学校1年生の麻由子は勉強のこと、友達のこと、体のこと、恋のことで悩んでいるのではない。

自分ではどうにもならない、父親のことで悩んでいる。

なんと、幼なじみ朋也の母親と、麻由子の父親がただならぬ仲だというのだ!

ショックを受ける麻由子に、母の冷たい言葉が追いうちをかける……。

家庭は崩壊寸前。

「わたしが生まれた意味があるの?」と生きる意味すら見出せなくなった麻由子。

そんな彼女を助けてくれたのは?

2022年度、福島県の県立高校の高校入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

両親の恋・愛のことで悩んだことがある、悩んでいる人いますか?

自分の恋のことだってよくわからないのに、両親の恋なんて……。
考えたくもないし、謎でしかないのが正直なところでは。

自分にはまったく非はないのに、自分ではどうにもならない家族に振り回されている人におすすめの本です。

『あした、弁当を作る。』

親子関係

母・父と息子 親ってイラッとする!

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】ひこ・田中
【出版社】講談社

●あらすじ
母親がうとましく感じる……。
中学生男子・タツキにおとずれた突然の異変!

母親が作ってくれた弁当にも母からのプレッシャーを感じて気持ち悪い。

いったい、ぼくはどうなってしまったのだろう?

ぼくのお世話が「生きがい」という母親と、世話を嫌がったるぼくに「お母さんの仕事を奪うな」と責める父親。

両親からの自立をしたいとタツキは、お弁当作りを始めるのだが……。

2024年度、東京都市大学等々力中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

両親の存在すらにイライラする。
親のなすことすべてに、ウザいと感じる。

「それを世間は反抗期と呼ぶんだぜ!」

反抗期真っ只中の人におすすめの本です。

『むこう岸』

親子関係

母と息子 母と娘 親の呪縛がきつい

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】安田夏菜
【出版社】講談社

●あらすじ
有名進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した、裕福な家庭で育った少年、和真。

父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす少女、樹希。

まったく違う環境で育った二人は、お互いのことをまったく理解できなかったのだが。

互いことを知るにつれて、自分だけが現状の環境に苦しんでいるわけではないと、相手を思い合えるようになり……。

そして二人は自分たちの方法で、「貧しさゆえに機会を奪われる」不条理に立向かう。

どんなことだって、将来をあきらめる理由になんてならない!

2021年度、広尾学園中学校の中学入試で出題された

★両親との関係おすすめポイント★

両親の過度なプレッシャーに悩む和真

家の事情で受けている生活保護の”呪縛”に悩む樹希

和真や樹希のように、あらがえない両親(家族)の”呪い”にしばられている人におすすめの本です。

『ギフト、ぼくの場合』

親子関係

母と息子 この親じゃ幸せになれないのか?

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】今井恭子
【出版社】小学館

●あらすじ
両親が離婚し経済的にも苦しいなか、母と妹と3人で住んでいる小学生の外山くん。

仕事が忙しいお母さんに変わって妹の面倒をみている。(衝撃的な事件が起きる!)

お父さんの影響でギターが上手だった外山くんは学校活動のバンドで、代役としてギターを弾くことになりのだが……。

こんなにも不幸が続くのかと思うくらいの外山くんに希望はあるのか?

不幸すぎて無理!と思わず、最後まで読みきって。

2021年度、慶應義塾湘南藤沢中等部の入試で出題された

★おすすめポイント★

親の不仲や、貧困、学校でのありえない決定など、自分ではどうにもならないことってあります。

ひとつのことから、転がり落ちるようにすべてがうまくいかなくなったとき、いま、人生のどん底かもと思うとき。

「この親の元じゃ幸せになれないかも」と思っている人におすすめの本です。

『イカル荘へようこそ』

親子関係

母と お母さんダメすぎる

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】にしがきようこ
【出版社】PHP研究所

●あらすじ
喧嘩ばかり両親にうんざりし、家を飛び出した中学2年の真子ちゃんは、偶然出会った夏鈴さんの住む「イカル荘」でホームステイをさせてもらうことに。

そこにはインドネシアからの留学生・デフィン(女子)がいて、3人の共同生活が始まる!

料理や掃除などを当番制で行い、また他のふたりがどんなふうに家族と付き合っているのかを目にする真子ちゃん。

共同生活は、真子ちゃんをどう変化させていくのでしょうか?

2022年度、田園調布学園中等部の入試で出題されました

★両親との関係おすすめポイント★

真子ちゃんのママは、具合がわるいと家事全般を放棄ぎみ。

そんなママに嫌気を感じている真子ちゃん。

ママが友達の家のママと違っていたり、自分の思うようなママじゃないと「イラっ」としている人におすすめの本です。

『アドリブ』

親子関係

母と息子 お母さんの優しさに応えたい

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】佐藤まどか
【出版社】あすなろ書房

●あらすじ
舞台はイタリアの小さな町

母親と二人で暮らす少年ユージ(母もユージも日本人)は10歳の夏、フルートと出会い、音楽院でフルートを始める。

学校と音楽院とダブル生活は、時間的にも金銭的にもキツキツ。
それでもフルートの腕が上達するにつれ、ますますフルートが好きになっていくのだが……。

15歳のユージは、プロになれるのはひと握りという音楽界のきびしさを知るのだ。

ユージはこれからどうするべきなのだろうか?

友情、ライバルと自分、家庭の経済格差、将来の夢と現実問題、青春、読みどころが満載の物語。

2021年度、鷗友学園女子中学校中学入試で出題されました

★両親との関係おすすめポイント★

自分の家の経済状態を知っているから、自分の夢や行きたい学校、やってみたいことを親に話せないなと思っている人いませんか?

親のがんばりや、親のやさしさ、親の自分への愛情を知っているからこそ、さらに親に話せないんですよね。

そんな悩みがある人におすすめ本です。

『あしたの幸福』

親子関係

母と 謎すぎるお母さん

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】いとうみく
【出版社】

●あらすじ
中学生の雨音ちゃん。
ふたり暮らしだった父が突然事故死してしまった!

さらに、今まで死んだと言われていたお母さんが登場し、一緒に暮らすことになり。

さらにさらに、お父さんの婚約者も出てきて……。

かなり複雑な家族のなかで、成長してく少女の物語。

2022年度、江戸川学園取手中学校の中学入試で出題されました

★両親との関係おすすめポイント★

「お母さん何考えているんだろう?」
お母さんが謎すぎてよくわからない。

「お母さんって私のことどうおもっているのかな?」、さらに「親から嫌わているんでは?」と感じている、感じたことがある人におすすめの本です。

『カーネーション』

親子関係

母と なぜ母に嫌われるのか?

●画像をクリックするとアマゾンへ
【著者】いとうみく
【出版社】くもん出版

●あらすじ
中学1年の日和は、小さなころから母親の愛情を感じたことがない。
というより、むしろ嫌われている、避けられているとしか思えない……。

それは勘違いではなく、父親も気づいているし、母親自身も気づいているのだ。

衝撃的な物語です。

胸が痛くなる場面も多いですが、ぜひ読んでみてほしい。

★両親との関係おすすめポイント★

「お母さんからの愛をまったく感じない」

親が子どもを愛するのは当たりまえではない……、のを知ってほしい本です。

親子関係に悩む人におすすめ児童書リスト

小学高学年、中学生にむけて、親子関係に悩む人におすすめの児童書を紹介しました。

自分に似た主人公はいましたか?

気になる本を読んで、お父さん、お母さんとの関係を見直す参考にしてください。

あなたの好みの本を選んで読んでみてね。

母と息子 大切な友達を認めてくれない

母と娘 私の意見を聞いてくれない

母と息子(兄弟) お母さんから嫌われている?

母と娘 私はお兄ちゃんと違うの?

母・父と娘 ほんとうの私をみてほしい

父と息子 お父さんせいで将来がくるった

父母と娘 両親がよくわからない……

母・父と息子 親ってイラッとする!

母と息子 母と娘 親の呪縛がきつい

母と息子 この親じゃ幸せになれないのか?

母と娘 お母さんダメすぎる

母と息子 お母さんの優しさに応えたい

母と娘 謎すぎるお母さん

母と娘 なぜ母に嫌われるのか?



コメント