「男女間に友情は存在するのか?」
「友情と恋は違うのか?」
男子とか女子とかを分ける必要や価値観がなくなりつつある今、こんな疑問もムダかもしれませんが……。
「男子と女子にも友情は存在します!」
と大きな声で言いたくなる、男子と女子の友情(ほのかに恋)物語を集めてみました。
せっかく本を読むなら、入試に出た本を読んでみませんか?
このブログでは、中学入試・高校入試で出題された本のなかから選んでいます。なぜなら……。

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。
『か「」く「」し「」ご「」と「』
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【著者】住野よる
【出版社】新潮社
●あらすじ
それぞれ不思議な力を持つ高校生男女5人の物語。
その不思議な力のせいで、5人の”だれか”を想う気持ちは入り乱れ……。
「かくしごと」でいっぱい!
高校生の恋あり、友情あり青春物語。
キーワードは、シャンプーの香り??
☟2025年5月に映画化された
2025年度、獨協埼玉中学の中学入試で出題された

おすすめポイント
自分でもよくわからない自分へのもどかしさ、本気への恥ずかしさ、ちょっとしたことが気になる自意識の高さ、勘違いからのほろ苦さ、無駄なプライド、そして恋心などなど。
現役高校生が共感できるシーンがたくさん!
「かくしごと」を抱えた思春期真っ只中の男子女子の気持ちが入り乱れます。
『春のほとりで』

高校生の男女
新しいクラスメイト
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【著者】君嶋彼方
【出版社】講談社
●あらすじ
連作短編集
高校生たちひとりひとりの、繊細で、ピュアで、それでいてどこか邪悪な心の言葉を書き出した物語。
青春といえば欠かせないのが「友情」。
友情は、青春と同じく決して、熱く、美しく、さわやかなものではないのです。
そして、最後には衝撃の結末がまつ!!
2025年度、栃木県の公立高校入試で出題された
出題短編:「真白のまぼろし」

おすすめポイント
特に自分って性格が悪いかも……と思ったことのある人におすすめ。
性格が悪くたって、男子と女子の友情、そして同性同士の友情は育めるのか?
ラストまで気が抜かずに読んでください!!
『この夏の星を見る』

中学・高校生の男女
【女子】茨城 亜紗は高校2年生、天文部
長崎・五島列島 円華(まどか)は高校の3年生 吹奏楽部から訳あって天文部へ
【男子】東京・渋谷 真宙(まひろ)は中学1年生 学校で唯一の男子
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【著者】辻村深月
【出版社】KADOKAWA
●あらすじ
コロナ禍で、思い通りにいかない生活に葛藤する中学生・高校生が、全国の「天文部」の仲間たちとパソコンを通して交流し、顔すらみたことのなかった彼らは、星・宇宙を通じて友情を築いていく。
制限された生活のなかでも、中学高校生たちのキラキラ輝く青春は消せない!!

おすすめポイント
今、自分たちのできることを懸命に、前向きに楽しむのに男子と女子も関係ない!
人生は自分の思い通りにならないけれど、だからこそそんな人生を楽しめばいい。
毎日つまらないなと思っていたら、まずはこの本を読んでみてください。
『タスキメシ』

高校3年生男子と女子
【男子】陸上部で長距離選手 けがで長くリハビリに励んでる眞家早馬
【女子】たった一人で料理研究部として活動している井坂都
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【著者】額賀澪
【出版社】小学館
●あらすじ
2編の連作中編小説
前半は眞家早馬の物語で、後半は井坂都の小学生時代の物語。
陸上部の長距離選手だった高校3年生眞家早馬はケガで休部中のあいだに、料理という新しい楽しみを知ってしまった!
友情(ライバル)、兄弟愛がからみあう高校生の青春物語。
そしてスポーツに欠かせない、おいしくて栄養バランスのとれた料理がどんどん出てくるおいしい物語。
●その他情報
続編あり
2作目『タスキメシ 箱根』
3作目『タスキメシ 五輪』

おすすめポイント
挫折があったからこそ知れた、新しい自分と新しい世界。
それを教えてくれたのは同級生で家庭部の女子、都のおかげで、早馬の料理の腕は上がり、心のモヤモヤも晴れていくのですが……。
ふたりの間には、早馬くんの陸上のライバルであり、都の幼なじみの男子もいて。
都と早馬、ふたりのあいだにあるのは友情だけなのか?!
『おいしくて泣くとき』

中学3年生の男女
【男子】『大衆食堂かざま』オーナーの息子・心也
【女子】同級生の夕花
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【著者】森沢明夫
【出版社】角川春樹事務所
●あらすじ
「こども食堂」を知っていますか?
家庭でご飯を食べるのが難しい子どもたちのために開かれている食堂です
「こども食堂」にご飯を食べにくる女子中学生と、その食堂のオーナーの息子。
同級生のふたりは、お互いが気になる存在ですが……。
子どもたちの、友達を思いやるやさしい気持ちがあふれる一方で、子どもにはどうにもならない厳しい現実。
弱い立場の人は我慢するしかないのだろうか?
涙なしでは読めない、ほろにがい物語の後半は、温かな奇跡を呼ぶ物語。

おすすめポイント
とにかく夕花を想う心也がカッコイイのです。
ふたりでいるときに悪い人にからまれたりといった”恋愛あるある”シーンがあったりと、胸がキュンキュンしちゃいます。
そしてこの物語には、時間を超えた、すてきなラストがまっています。
男子と女子の関係って「恋」だけじゃないんです。
☟映画化してます
『くちびるに歌を』

中学3年生の男女
【男子・女子】「今」を必死に生きる合唱部の仲間たち
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【著者】中田永一
【出版社】小学館
●あらすじ
中学3年生、自閉症の兄をもつひとりぼっち男子桑原サトル。
同級生の女子、父は家を出ていき母を亡くしたため祖父母と暮らす仲村ナズナ。
そんなふたりが所属する、五島列島の小さな中学校の合唱部の物語。
五島列島の小さな中学校の合唱部に臨時音楽教師がやってきたのをキッカケに、合唱部には男子部員が加わり、いままで女の園だった合唱部に荒波が押し寄せます
男子と女子のいざこざや、家族の悩み、好きな人への疑い、将来への不安と楽しみなど。
どうにもならない悩みを抱えた中学生たちが、いざこざを繰り返しや喧嘩をしながらも、お互いを知り、心をひとつにして合唱に取り組む!
●その他情報
アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフに生まれた小説

おすすめポイント
合唱部の仲間は同じ歌を歌いながらも、それぞれに違う悩みを抱えている。
そんな彼らは合唱を通して、互いを気づかい、理解しあい、お互いを仲間としてみとめあっていきます。
心配、不安、疑い、自信のなさ、自分へのいらだち、どうにもならない運命。
それでも、自分の運命のなかで必死に「今」生きる中学生。
中学生たちの心を埋め尽くしているものを吹き飛ばし、迷える彼らを一つにする”合唱”のすばらしさ!
感動を胸いっぱいに感じたい人におすすめです。
☟映画化されています
『黄色い目の魚』

高校生の男女
【女子】16歳の高校生村田みのり
【男子】クラスメイト、絵を描くのが好きなサッカー部の木島悟
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【著者】佐藤多佳子
【出版社】新潮社
●あらすじ
連作短編集
みのりの幼少期から高校生まで
海辺の高校で、同級生として出会うみのりと木島。
学校や家庭にも居場所が見つけられない村田みのり。
そんなみのりがなぜか気になって仕方ない、木島悟。
ふたりの痛々しいくらいピュアな青春物語。
前半に、みのりの小学・中学時代の短編あり。

おすすめポイント
友情でもなく恋愛でもない。
ピュアで真直ぐな想いが痛々しくもあり、キラキラまぶしくもあり、もどかしくもある。
似ていないようで、似ている男女二人が、お互いをわかり合っている気持ちと、さらにわかり合いたいと思う気持ち。
でもそれを上手く相手に伝えられない……。
ちなみに、木島がみのりのことが気になりだすキッカケは何だと思いますか?
そのキッカケ胸キュンになるはず!!
『吹部』

高校生の男女
【女子】わがままな顧問にふりまわされる吹奏楽部部長、沙耶
【男子】沙耶の幼なじみ西大寺
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【著者】 赤澤竜也
【出版社】KADOKAWA
●あらすじ
ほぼ休部状態だった浅川高校吹奏楽部に強烈な顧問ミタセンがやってくる。
自分勝手ともいえるミタセンのパワーのもと、吹奏楽部の部長になった沙耶は部員集めから始めます。
そんなレベルの吹奏楽部なのにミタセンの目標は「全国大会出場!」だというのです。
え~!どうなるの吹部。
●その他情報
続編あり『吹部! 第二楽章』

おすすめポイント
個性ゆたかな高校生が、それぞれが自分なりに吹奏楽と向き合います。
ワガママな先生とつき合い、仲間と一緒に音楽をつくる難しさから、音楽の楽しさをみつけられるのかハラハラでした。
高校生らしい”恋なのかしら?”といった、部長の沙耶と幼馴染の西大寺君の胸キュンもあり!
音楽と恋、両方が楽しめます。
☟続編はこちら
『あこがれ』

小学生の男女
【男子】思春期直前の小学生 麦彦
【女子】麦彦のクラスメイト ヘガティー
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【著者】川上未映子
【出版社】新潮社
●あらすじ
「あこがれ」に対して興味しんしんの小学生、麦彦とヘガティー。
疑いを知らず、好きなものに一直線なのは、不条理に満ちた世界にまだまだ気づいていないから……。
でも彼らは、現実社会にはどうにもならないものがあることを知っていく。
子ども時代の終わりを告げるような物語
麦彦とヘガティーは子どもだけど、二人ともナイーブで、ところどころ、ふとみせる大人ぽい雰囲気が魅力的!

おすすめポイント
それぞれに〈あこがれ〉の対象を持ちながら、どうにもならない現実、その現実を淡々と受けいれるほかない。
でも、そんな現実を一緒に受け止めてくれる人がいたら。
相手のために一緒に行動したり考えてくれたり、傷ついたら一緒にそばにいてくれるのは、同性の友達とは限らない!
へんな奴かもしれないけれど、気の合う友達。
不思議な男子と女子ふたりの友情に引き込まれます
『階段ランナー』

高校生の男女
【男子】元水泳部の奥貫広夢くん
【女子】広夢の同級生 卓球部の三上瑠衣ちゃん
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【著者】吉野万理子
【出版社】徳間書店
●あらすじ
高校2年生の男女ふたりの助け合いが、「諦めない」明るい希望をもたらしてくれる!
家庭の事情で水泳部を辞めてしまっている広夢くん。
とある理由から卓球をやめてしまっている瑠衣。
こころに傷をもったふたりは、互いの事情を理解し、互いの弱い面を指摘しあいながら、友情を深めていく物語。

おすすめポイント
自分ひとりではどうにもならない、お互いの苦しみを理解し、助け合うふたり。
ふたりだからこそ強くなっていくのに憧れ、うらやましくなる!
自分の弱い面をみせられる友達って、男とか女とかまったく関係ない。
そんな友達ってものすごく貴重ですし、そんな友達がいるってものすごく幸せです。
『線は、僕を描く』

大学生の男女
【男子】青山霜介
【女子】「水墨画」の巨匠を祖父にもつ千瑛
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【著者】砥上 裕將
【出版社】講談社
●あらすじ
両親を交通事故で失い、生きる気力を失っている大学生の青山霜介をいきかえらせてくれたものは?
偶然出会った水墨画だった!
黒と白の「水墨画」の魅力がたっぷり
「水墨画」という、狭い世界のなかで繰り広げられるライバルとの争いや、才能への嫉妬、そしておもいどおりにいかない芸術の難しさ。
読みどころ満載の芸術、青春物語。
★その他情報
続編あり『一線の湖』
あれから2年 大学3年生になった霜介の物語
『一線の湖』は2025年度高校入試で出題されました

おすすめポイント
水墨画の巨匠、篠田湖山になぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまった霜介と、湖山の孫娘・千瑛との「水墨画」の関係が物語をおもしろくしてくれます。
同じ師匠をもつ内弟子同志。
「水墨画」のライバル。
「水墨画」を愛する仲間。
師匠の孫と弟子という関係。
霜介と千瑛ふたりのあいだには、いろいろな立場、関係が入り乱れます
けっしてドロドロしたものではなく、なぜか爽やかな空気感があり、そのなかには恋もあるのかな?
☟映画化されています
『檸檬先生』

同じ悩みをもつ小学生と中学生の男子と女子
【男子】音や数字に色が見えたりする「共感覚」を持つため学校になじめない、小学三年生の少年
【女子】同じ悩みをかかる中等部3年生の少女 少年から「檸檬先生」と呼ばれる
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【著者】珠川こおり
【出版社】講談社
●あらすじ
音や数字、人に色がついて見える感覚ってわかりますか?
見るだけじゃ気づかない、話していても気づかない、理解してもらいにくい障害をもつ苦しみ、孤独ってわかりますか?
外側から見えない障害、他の人が理解しにくい障害をもつ少年を助けてくれたのは?
ラストに衝撃がありますが、希望は失われません!

おすすめポイント
クラスメートたちからいじめられ、孤独な日々を送っていた少年を助けてくれたのは、中学三年生の少女「檸檬先生」です。
実は、ふたりは同じ障害をもつ同志なのです!
心の痛みや孤独を共感できる友達に、男も女も、年齢も関係ないのです。
『蜜蜂と遠雷』

音楽コンクールで競い合うライバルの男女
【女子】天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳
【男子】自宅に楽器を持たない不思議な少年、風間塵16歳
楽器店勤務のサラリーマン、高島明石28歳
完璧な技術と音楽性をもつ、優勝候補マサル19歳
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【著者】恩田陸
【出版社】幻冬舎
●あらすじ
国際ピアノコンクールを舞台にした4人の出場者を軸に描かれる青春小説。
本の中から、それぞれの個性が奏でる音が聞こえてくるほどの臨場感をたっぷり味わえる、極上の音楽小説!
上下巻になっている長編小説ですが、飽きることなく読めます。
●その他情報
続編『祝祭と予感』(連作短編集)あり

おすすめポイント
ライバルでもありながらも、音楽を愛する同志男女4人の個性がぶつかり合う!
ライバル同志のあいだに友情は存在するのか?
音楽好きさんにおすすめの本です。
2021年度、都市大学付属中学校の中学入試で出題された
2020年度、茗渓学園中学校入試の中学入試で出題された
☟2019年映画化された
『なでしこ物語』

小学生の男子と女子
【女子】遠藤家の”常夏荘”で働く祖父に引き取られた耀子(小4)
【男子】遠藤家のお坊ちゃまの立海(小1)
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【著者】伊吹有喜
【出版社】ポプラ社
●あらすじ
舞台は1980年、静岡県にある遠藤家の別荘”常夏荘”。
母に突然捨てられ遠藤家の”常夏荘”で働く祖父に引き取られた耀子(小4)。
一方、複雑な生い立ちをもち、遠藤家の重圧を背負うお坊ちゃまの立海(小1)。
特殊な家庭環境をもつ二人は、”常夏荘”で出会い、理解しあえるお互いに唯一無二の存在となっていくのだが……。
●その他情報
シリーズ化している
2作目『地の星 なでし子物語』
3作目『天の花 なでし子物語』➡2作目よりもこちらを先に読むのがおすすめ
4作目『常夏の光 なでし子物語』
耀子と立海が成長し大人になっていく、壮大な恋&人生物語です。
(少し前)2014年度、清泉女学院中学校の中学入試で出題された

恋愛ポイント!
女性蔑視的発言や行動、家系を繁栄させるための婚姻関係、親戚同士の争い、地域同士のいざこざなど、これでもかというくらい社会問題や、世間のいやらしさがギュッとつまった物語のなかで、母に捨てられ、祖父と暮らす耀子と名家のお坊ちゃま立海の幼い恋心の行方は?
小学生の自分たちだけじゃ、どうにもならないことだらけ。
切なさがともなう友情&恋物語です。
『世界は「」で沈んでいく』

中学2年生の男女
【女子】都会から海辺の町に引っ越した凛ちゃん
【男子】クラスメイトの和久井君
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【著者】櫻いいよ
【出版社】PHP研究所
●あらすじ
友達がいない、友達が少ないことはダメなんだろうか?
友達の多さがカッコイイし、良いと感じることが多いけれど、ほんとうにそうなんだろうか?
孤独を愛する女子中学生の孤独への戦い&そんな彼女を見守る男子の青春物語。

おすすめポイント
自分の価値観は、みんなと同じじゃないといけないのかな?
こう書くとすごく難しい小説かと思いきや、友情のような恋のような男女二人の関係性をからませながら、孤独を愛する主人公の気持ちがていねいに書かれていて読みやすい!
クラスメイトたちの「友達が大切で必要」という態度や考え方にも納得できるし、「友達がいない・少ない」のがさみしいわけじゃないという凛ちゃんの価値観、どちらもわかりやすいと思います。
友達をつくらなくちゃと悩んでいる人に、ぜひ読んでみてほしいおすすめ本です。
そして、男女関係なく自分をわかってくれる人に「ビビビ」とくる運命にドキドキ!
「運命の相手」を感じてしまうキュンキュン物語でもあります。
『ソノリティ』【児童書】

中学1年生のクラスメイト男女
【女子】早紀、キンタ、
【男子】涼万、岳
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【著者】佐藤いつ子
【出版社】KADIOKAWA
●あらすじ
5つの連作短編集(クラスメイトが順番に主人公になっていく)
気弱な女の子早紀ちゃんが合唱コンクールの指揮者になり、クラスメイトたちとともに成長していく青春物語。
合唱をとおして、今までの早紀ちゃんの世界ではありえなかった世界が広がっていきます。

おすすめポイント
早紀ちゃんだけではなくクラスメイトたち、クラスのリーダー的存在のキンタも涼万も岳も、実は自分に自信を失いかけているのですが……。
そんな彼らも”恋心”は止められません!
それぞれ気になる相手がいて、自分へのいらだちや、相手への想いが空回りして、さらにイライラしたりやきもちをやいたりします。
恋も合唱も、いくら頑張っても結果がでないこともあるけれど、がんばったこそたどり着ける世界があるんだと教えてくれます。
『たまねぎとはちみつ』【児童書】

小学校5年生クラスメイトの男女
★すべて平均くらいの千春ちゃん
★俊太くん
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【著者】瀧羽麻子
【出版社】偕成社
●あらすじ
ふつう”だから注目されない自分に不満はないけれど、もうちょっと成長したいなと思っている千春ちゃん。
近所に住むエンジニアで発明家のおじさんと知り合い、いろんなことを話すうちに、家族や学校しか知らなかった世界がどんどん広がっていくのです!
そして彼女を元気づけてくれるクラスメイトの男子も登場し……。
「よし、やってみよう」と自分の殻をやぶる勇気がでてくる物語。
●その他情報
続編あり『ひこぼしをみあげて』
千春ちゃんが中学生になります

「言いたいことが言えない」「もうちょっと大人になりたいな」と思っているモヤモヤ悩める千春を助けてくれるのは、クラスメイトの男の子俊太。
俊太は、クラスで一緒に勉強しているときには、まったく気にならなかった男子けれども、学校の外で会うと気づかいができる優しい男の子です。
千春と俊太、ふたりの関係にちょっと胸がキュンとしちゃいます。
『むこう岸』【児童書】

中学生の男女
【男子】有名進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した、裕福な家庭の和真
【女子】父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす樹希
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【著者】安田夏菜
【出版社】講談社
●あらすじ
まったく違う環境で育ったため、お互いを理解できずに苦手に思っていた和真くんと樹希ちゃん。
でも二人は、互いを知るにつれて、自分だけが今の状況に苦しんでいるわけではないと、相手を思い合えるようになっていきます。
そして二人は「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に立ちっていくのです。
どうにもならない辛いことや悲しいこともたくさん出てくるけれど、何かに立ち向かうパワーや素直な気持ちがすがすがしい物語。

親からのプレッシャーや、家庭の貧困による”家庭の呪い”を感じたことありませんか?
呪われて、それに縛られて辛く悲しい思いをしていませんか?
だれにも話せない家庭の事情をわかってくれるのは、実は普段から仲良しの友達じゃないのかも……。
意外な人が、あなたの悲しみをわかってくれて、しかも助けてくれるのかもしれません。
男女問わず、「私とは正反対」「私のことぜったいにわかってくれない(だから苦手)」と感じる人、友だちがいたら、ぜひ読んでほしい本です。
男子と女子の友情物語 本リスト
中学・高校入試で出題された本のなかから、男子と女子の友情物語を集めてみました。
中学生・高校生におすすめの本です。

朝読書の時間などを利用して、気になる本があったら読んでみてくださいね
揺れ動く気持ちが入り乱れる高校生の男子と女子
天文部でつながる中学生・高校生の男女
料理でつながる高校生の男女
あらがえない理不尽にたちむかう中学生の男女
「今」を必死に生きる中学生の男女
似たものどうしの高校生の男女
吹奏楽部であたふたする高校生の男女
子ども時代から脱却間近!の小学生の男女
互いを助け合う高校生の男女
ライバルであり仲間、大学生の男女
同じ悩みをもつ小学生と中学生の男女
音楽コンクールのライバルでもある男女
合唱コンクールの練習でもめる中学生の男子と女子
真逆の境遇で暮らす小学生の男子と女子
なぜか惹かれあう中学生の男女
学校では話したこともほとんどない小学生の男子と女子
まったく違う環境で育った中学生の男子と女子

























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