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『サマータイム』【中学入試出題本】小学高学年・中学生の朝読書おすすめ本?出題箇所は?

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せっかく読むなら中学入試に出題された本を読んでみよう!

2022年城西大学付属城西中学校の中学入試で出題された本『サマータイム』は、小中学生が時間が限られた朝読書の本として読むのにぴったりの本か?おすすめ本か?を検証してみます。

また実際の中学入試ではどのシーンが出題されたのかも調べていますよ。

『サマータイム』は、ぼくと姉の佳奈、そして偶然出会った片腕の少年広一くん3人のすてきな夏の物語です。

*『サマータイム』は何年にもわたって、多くの中学校入試で出題されている本です。

『サマータイム』朝読書におすすめか?

『サマータイム』は小学高学年・中学生の朝読書におすすめかを検証してみるわよ

<Q1>小学高学年・中学生でも1冊丸ごと読める?

<A>読めます
【理由】4つの連作短編集で読みやすいです。小学高学年生から読めます。

<Q2>読んだ後どんな気分になる本?

<A>
「きらめく夏だったな」と夏と青春の美しさを感じる
心が揺さぶられる 
恋がしたくなる

<Q3>どんな小学高学年・中学生おすすめしたい?

●音楽・ピアノが好きな小学高学年・中学生
●恋に興味のある小学高学年・中学生
●親子関係に悩みのある小学高学年・中学生

<Q4>朝読書におすすめ度数は?

3段階【1.難しい 2.挑戦してみて 3.ピッタリ】のうち「3.ピッタリ」

【理由】文庫本ですが文字は大きめサイズなので読みやすいです。
連作短編集なので、ひとつひとつの物語が繋がり、主人公3人の気持ちがわかりやすくなっています。
短い朝読書時間でも、ドラマをみているように展開がおこり区切り区切りになろうとも飽きることなく楽しめます。

『サマータイム』は、小学高学年・中学生で十分に読めます。
連作短編集は短時間でも読みやすいので、ぜひ朝読書を利用して読んでみてほしいです。

『サマータイム』のあらすじ

『サマータイム』はどんな本なのかを詳しく紹介するわよ

ポイント①著者

佐藤多佳子さん
2007年『一瞬の風になれ』は、第28回吉川英治文学新人賞受賞、第4回本屋大賞を受賞している

ポイント②物語の形式

連作短編集(218ページ)

ポイント③主人公

短編①「サマータイム」ぼく(進)小学5年と17歳
短編②「5月の道しるべ」佳奈 小学生
短編③「九月の雨」広一 16歳 
短編④「ホワイト・ピアノ」佳奈 14歳
気持ちのやさしい進、女王様キャラの佳奈、片腕のない大人ぽい広一くんの3人

物語の展開を中心に考えると、「5月の道しるべ」だけは最後おまけ的に(または一番先に)読んでもいいかなと思ったわ。

ポイント④物語のテーマ

友情親子・成長

ポイント⑤出版年

文庫本:2003年

【出版社のあらすじより】
佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。どしゃ降りの雨のプール、じたばたもがくような、不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは出会った。左腕と父親を失った代わりに、大人びた雰囲気を身につけた彼。そして、ぼくと佳奈。たがいに感電する、不思議な図形。友情じゃなく、もっと特別ななにか。ひりひりして、でも眩しい、あの夏。他者という世界を、素手で発見する一瞬のきらめき。鮮烈なデビュー作。

頭にピアノのメロディーが流れてくる、ステキな映画をみているような本よ

夏、喫茶店でアイスコーヒーを飲みながら読みたくなるわ。


子どもに読ませるのがもったいないくらい素敵なの。

小学高学年・中学生には、ビリビリする青春の心の痛みを味わってほしい。

特に大人ぽい小中学生の女の子におすすめしたい本です。

好きな女の子には意地悪しちゃうような、お子ちゃま男子にはわかりにくいかもしれない物語。「子どもにはわからないかもしれない姉の佳奈の魅力」これがわかるようになったらこの本を読む大人レベルになったということなのかもしれないわね。

ということで、朝読書におすすめかどうかなど関係なく小学高学年生や中学生読んでほしい一冊であり、本音を言えば小学生や中学生よりも、高校生以上の大人にしっとりと味わってほしい本だったわ。

『サマータイム』中学入試での出題箇所は?

2022年城西大学付属城西中学校、2020年に神奈川大学付属中学校の入試で出題された箇所を調べてみました。

②2022年 城西大学付属城西中学校

出題短編「サマータイム」
出題箇所:大学生になった広一くんが、進と佳奈の家を訪ねてくるシーン

物語のクライマックス!胸がキュンキュンするシーンよ

②2020年 神奈川大学付属中学校

出題短編「ホワイト・ピアノ」
出題箇所:佳奈がピアノ調律師千田くん(26歳)と彼の「お気に入り」について話すシーン(千田くんのおばあちゃんの話)」

千田くんがピアノを奏でるピアノ「マイ・フェイヴァリット・シングス」が文章から聞こえてきそうだったわ

『サマータイム』まとめ

『サマータイム』は、「きらきらしてはかない」ほんの一時の青春時代真っ只中にいる小学高学年・中学生が朝読書の時間に挑戦して読んでほしい本です。

飽きることなくドラマをみるように朝読書の時間が楽しみになってしまうはずです。

ふだん読書をしない子どもや、読書が苦手の子どもでも、恋に興味がある子どもにはぜひぜひおすすめです。

本を読むのが苦手な子どもにこそ、物語の良さが伝わる『サマータイム』読んでほしいわ

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