男子の友情・友だち小説 ライバルは友だちになれるのか?小学高学年・中学生・高校生おすすめ本15冊以上

2025年10月16日更新

ライバルであり、仲間。
そんな男子の友情、友だち関係は成り立つのか?

熱い「男子の友情」が書かれた小説おすすめ本を紹介します。

お気に入りの本を見つけて、笑えて泣ける男子の友情物語を楽しんでください。

中学・高校受験出題本はとにかくおもしろい!
国語の専門家である国語の先生たちが選んだ本はどれも失敗なし!なのです。

児童書

『スイマー』

男子の友情

佐渡に住む小学生クラスメイト4人

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【著者】高田由紀子
【出版社】ポプラ社

  • 主人公:小学6年生向井航くん
    小さなころから水泳にうちこんでいたが、ある事件をきっかけに泳ぐことをやめてしまっている
  • 長編小説

タイプの違う4人が無謀ともいえる試合に挑戦する姿は、青春&友情そのもの!
お互いがお互いを理解し、刺激し合って、チームとしてもよい方向へむかっていくのです。
人生はいいことばかりじゃないし、どうにもならないことも多い。
けれど、チームで挑戦したことや協力しあったこと、喧嘩をしたことは人生に光るなにかを残してくれるんだと4人の男子は教えてくれます。
あ~!友情っていいな。

あらすじ(Amazonより)

向井航、小学六年生。東京の強豪スイミングクラブで、速くなることだけを目指して打ち込んできたが、ある日を境に挫折し水泳から遠ざかっていた。そんなとき、引っ越した佐渡で出会った同級生の海人・信司・龍之介の三人は、地元のプール存続のため、航を水泳に誘ってくるが……。
荒ぶる十代の熱が水の中を疾走する、佐渡が舞台のガチ青春競泳小説!

2021年度、筑波大学付属中学校の入試で出題された

『そらのことばが降ってくる』

男子の友情

保健室で出会った中学生

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【著者】高柳克弘
【出版社】ポプラ社

  • 主人公:中学生1年ソラくん
  • 長編小説

2023年度、静岡県・広島県の公立高校入試で出題された
2022年度、桜蔭中学校の中学入試で出題された

なんだかいつもタイプの友だちばかりといるな、いつもの友だちといるのがおもしろくないなと思っていたら、ぜひ読んでほしいです。
自分とはまったく違うタイプの友だちと、今までまったく興味のなかったこと。
どちらも知ると大好きになるかもしれないんだと、明日がワクワクします。

あらすじ(Amazonより)

中学に入り、顔のホクロをからかわれて教室に行けなくなってしまったソラは、保健室で風変わりな同級生ハセオに会い、ナゾクという俳句遊びに誘われる。ハセオの熱意に巻き込まれ、次第に俳句に興味をもちはじめたソラ。養護の北村先生と三人での俳句会を始めることに。新しく加わったはつらつとした少女ユミも、実は最近傷ついたことがあり、悩んでいた。いじめを経験したソラは、彼女の気持ちがわかる気がする。ハセオやユミ一緒に俳句に触れるうち、ソラはどんどん、自由で深いその表現世界に魅せられていく。
学校で企画された新春の俳句大会。思い切って、傷ついた自分の心と向き合ったソラが作った句は──。気鋭の俳人が描くさわやかな青春小説!

『キャプテンマークと銭湯と』

男子の友情

中学生と親でも先生でもない大人たち
サッカーチームのライバル

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【著者】佐藤いつ子
【出版社】KADOKAWA

  • 主人公:キャプテンの座をとられてしまった中学生の周斗
  • 長編小説

チームプレイ競技のキャプテンになる、またはキャプテンじゃなくなる気持ちってどんな感じなのか?
チームからの孤立ってどんな気持ち?
ぜったいに仲良くなれないと思っていたライバルと仲良くなれるのか?
親にも先生にも相談できないことを話せる人ってだれだろう?
意外な人たちとの友情が、自分の殻を打ち破る勇気になるんだと、ビックリと新しい世界がみえてくる物語でした。

あらすじ(Amazonより)

サッカーのクラブチームに所属している中学2年の加賀谷周斗は、他のチームから移籍してきたばかりの大地に、キャプテンの座を譲らなくてはいけなくなってしまう。
焦りと苛立ちのあまり、チームメイトに心ない言葉を投げつけて孤立してしまう周斗。
練習を休んで街をさまよううちに、祖父と通った懐かしい銭湯「楽々湯」に辿り着く。
そこには、左官屋の職人・比呂や銭湯マニアの女子高生・コナ、人生経験豊かな常連さんたち……さまざまな世代の人々との交流と、あたたかな湯があった。
湯気に包まれながら、カチコチになっていた心と体がほぐれていく。

2022年度、専修大学松戸中学ほか多数の中学入試で出題された

『14歳の水平線』

男子の友情

ひと夏を過ごす14歳の男子たち 

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【著者】椰月美智子
【出版社】双葉社

  • 主人公:沖縄の実家に帰省した父親の征人と、沖縄でキャンプをすることになった息子の加奈太
  • 長編小説

2020年度、帝京八王子中学校の中学入試で出題されました

いつの時代でも、だれもが経験する14歳の夏
父と息子の14歳の夏が交互に語られる物語です。
時空を超えて、まるで父と息子が友達同士のようにも思えてくる、これぞ14歳マジック! 
なぜかムシャクシャして、現実が大きく振りかかり始め、だれかに甘えることが難しくなり、自分に自信がなくなり、人に嫉妬したり 異性をみて胸がドキドキしたり 
今まで経験しなかった気持ちをいっぱい心に抱えた14歳。 
そんな彼らのひと夏の友情がまぶしいのです。

あらすじ

夏休み、征人は息子の加奈太を誘い、故郷の島にやってきた。
征人はたちまち30年前の日々に引き戻され、加奈太はキャンプに参加する。
飛び込みに熱中し、ケンカで殴り合い、自意識を持てあまし、
初恋に身を焦がし、友情を知り、身近な死に直面する……。
思春期の少年が、心身すべてで感じとったものを余すことなく描いた成長物語。

☟一般書(文庫本)でも読めます

一般書

『太陽と月 サッカーという名の夢』

男子の友情

サッカー合宿で戦うライバルたち

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【著者】はらだみずき
【出版社】小学館

  • 主人公:サッカーのクラブチームに入っている小学校6年生の月人くん
  • 長編小説
  • 続編あり『太陽と月: ジュニアユース編』

おなじようにサッカーに打ちこんでいるように見える小学生たちだけど、心の内はそれぞれ。
そんな彼らに友情は芽生えるのか?
自分よりも「できる!」と思った仲間と仲良くできるのか?
一緒にふざけあったり、おもしろい話しをしたりするだけが友情ではない。
小学生たちの友情に尊さを感じてしまいました。

あらすじ(Amazonより)

小学六年生の月人はJリーグ下部組織の選抜試験で、小柄なフォワードに華麗なドリブルで抜き去られてしまう。注目を浴びたその選手こそが、太陽だった。体格に恵まれながら結果を残せない月人は、応援してくれる祖父に将来の夢を問われても「プロのサッカー選手」と答えられず、今後の進路に悩む日々。一方で、才能を発揮している太陽はプロになるためのクラブを探していた。ふたりはやがて、全国から強者が集うセレクション合宿で再会する。自分の夢、家族との関係、ライバルとの違いに葛藤しながら成長するふたりの少年を描く、スポーツ成長小説の新たな傑作。

2023年度、長崎県の公立高校入試で出題された

『ヨンケイ!!』

男子の友情

離島高校のリレーメンバー4人

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【著者】天沢夏月
【出版社】ポプラ社

  • 主人公:離島・大島の渚台高校陸上部でリレーメンバーになった男子4人
  • 連作短編集

2022年度 栃木県、群馬県、福井県、岡山県、長崎県の公立高校入試問題で出題された

もやもやした気持ち、イライラした気分をもっているのは自分だけじゃない。
だれかに嫉妬したり、自分が大嫌いになったり、弱っているときこそ、周りの仲間に気をつかってみたら……。
仲間を知ることで、自分も変われる!
すがすがしい友情パワー&マジックが感じられます。

あらすじ(Amazonより)

慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。インターハイ予選を目前に控え、4×100mリレー(四継)に挑むことになるが、メンバーの人間関係はサイアク……。
天才的な兄の存在から屈折してリレーをやりたがらない1走、自信がなくスランプを抱えたエースの2走、強豪校から逃げてきた転校生の3走、リレーへの思い入れが強いばかりに保守的で頭でっかちな部長の4走アンカー。
はじめはリレーで重要なバトンの繋ぎもまったくうまくいかなかった4人だが、お互いが本音でぶつかり合ううちに、しだいにチームに変化が――。
4人のバトンが繋がるとき、感動に胸が熱くなる。最高の青春スポーツ小説!

『ホケツ!』

男子の友情

高校サッカー部の仲間たち

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【著者】小野寺史宜
【出版社】祥伝社

  • 主人公:高校に入ってからずっとサッカー部の補欠、高校三年生の宮島大地 部員からの信頼はある 家庭環境はいいが複雑
  • 長編小説

「熱い男の友情」というよりも、気を遣いながら見守る友情を育んでいる男子高校生たち
大地くんは、仲間から自分のいい面を教えてもらい、自分では気づかなかった自分の「良さ」を知ります。
友達だからって何もかも知らなくちゃいけないわけじゃないことをわかっている 
でも困った時、助けてほしい時はちゃんと声をかけてよという友情の距離感がカッコよかったです。

出版社あらすじ

サッカー部引退を間近に控えた高校三年生の宮島大地は一度も公式戦に出場したことがない。だが、母を亡くしてから同居している絹子伯母さんには「レギュラー」と嘘をついていた。最後の大会が終わったら進路を決めなければならない。悩む大地に十二年前に家を出た実父から突然、連絡があり…。家族、仲間、将来―迷いながら自分だけのポジションを探し出す物語。

『本と鍵の季節』

男子の友情

高校図書委員のふたり

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【著者】米澤穂信
【出版社】集英社

  • 男の友情の形:偶然、図書員の同じ当番になった男子高校生二人
  • 主人公:高校二年の図書委員堀川次郎、目立つ存在の松倉詩門(しもん)のコンビ
  • 6つの連作短編集 
  • ミステリー
  • 図書員シリーズ 続編『栞と嘘の季節』あり

性格のまったく違う図書員コンビは、現代のホームズとワトソンのよう!
事件の奥にはいろいろな事情があり、胸が痛くなるものもありますが、二人が鮮やかに事件を解決するのは爽快です。
1作目『本と嘘の季節』の結末が衝撃的だったので、続編『栞と嘘の季節』が登場したのはビックリしました。
でも、また彼らに会えるのはうれしい!

あらすじ(Amazonより)

図書委員の男子コンビが挑む謎解きの物語
堀川次郎、高校二年で図書委員。不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、本には縁がなさそうだったが、話してみると快活でよく笑い、ほどよく皮肉屋のいいやつだ。彼と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えた。開かずの金庫、テスト問題の窃盗、亡くなった先輩が読んだ最後の本──青春図書室ミステリー開幕!!

『風が強く吹いている』

男子の友情

大学駅伝部の仲間

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【著者】三浦 しをん (著)
【出版社】新潮社

  • 主人公:箱根駅伝を目指す駅伝部10人ひとりひとり
  • 長編小説
  • 映画化、コミック化、アニメ化されている人気小説

2018年度、頌栄女子学院中学校の中学入試で出題された

名作中の名作!
駅伝というタスキをつなぐ競技は友情をつなぐのにピッタリなのです。
ユニークなメンバーたちはふつうなら友達にもならないような面々 
そんな彼らがお互いを理解しながら助け合いながらひとつの目標に向かう姿は、文句なくカッコイイ
笑いあり、涙あり、感動ありの物語です。

出版社あらすじ

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

『逆ソクラテス』

男子の友情

クラスメイト
部活の仲間など

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【著者】伊坂 幸太郎 (著)
【出版社】集英社

  • 主人公:小学生、中学生、高校生、大人の男子たち
  • 短編集
  • 単行本、文庫本の表紙は人気のJudainaさんでかわいい

2021年度、暁星中学校の中学入試で出題された
出題短編「逆ソクラテス」

先生や大人の言うことは正しいのか?
今まで「当たり前」「普通のこと」と断言していたこと、思っていたことに「あれ?」と疑問を投げかけてくる友人をどう思うか?
大人びた男友達から教えられた”真実”に素直に驚く同級生の男の子。 
特に小学生の男子同士の会話が、内容は大人ぽく屁理屈ぽい気もするけれど、なんだかピュアでかわいいのです 
「逆ソクラテス」的な考え方に、素直な私は「そうだよな~」とカンタンに納得しちゃいましたが、あなたはどう思うのかな?
誰かと語り合いたくなります

あらすじ【Amazon】

「敵は、先入観だよ」学力も運動もそこそこの小学6年生の僕は、転校生の安斎から、突然ある作戦を持ちかけられる。カンニングから始まったその計画は、クラスメイトや担任の先生を巻き込んで、予想外の結末を迎える。はたして逆転劇なるか!? 表題作ほか、「スロウではない」「非オプティマス」など、世界をひっくり返す無上の全5編を収録。最高の読後感を約束する、第33回柴田錬三郎賞受賞作。

『僕の神さま』

男子の友情

小学生のクラスメイトふたり

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【著者】芦沢 央 (著)
【出版社】KADOKAWA

  • 主人公:小学生の僕と、クラスメイトの「神さま」こと水谷くん
  • 連作短編小説

2023年度、海陽中学校の中学入試で出題された
出題短編:「春の作り方」

小学生の謎解きコンビ登場! 
日常の学校生活に起こる謎を鮮やかに解決する水谷君と,それに感動するぼくの関係はまるで小学生版ホームズとワトソン」です 
小学生コンビの事件だからほのぼの系と思っていると、どんどん潜んでいた闇が迫ってくるのです。
二人の友情のあつさは、結末まで読まないとわかりません
今までの自分に自信がなくなり、落ち込んだときこそ、このふたりの友情が身にしみいるのです。

あらすじ

「知ってる? 川上さんって、お父さんに殺されたらしいよ……」
僕たちは何かトラブルが起きると、同級生の水谷くんに相談する。例えば友だちから意地悪されたら、運動会で出たくない競技があったら、弟が迷子になっても……。学校中のみんなから頼りにされる名探偵。彼が導き出す答えに決して間違いはない。だって水谷くんは「神さま」だから。夏休み直前、僕と水谷君は同じクラスの川上さんからある相談を受ける、その内容は意外なものだった……。小学生の日常で起きた「悲劇」が胸をえぐる、切なく残酷な連作ミステリー。

『ショコラティエ』

男子の友情

幼なじみでありライバルなにもかもが正反対のふたり

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【著者】藤野恵美 (著)
【出版社】光文社

  • 主人公:境遇のちがう二人
    母子家庭で育った聖太郎と、大宮製菓の御曹司・光博
  • 長編小説

小さなころは境遇の違いが気にならず友達でいられても、大きくなるにつれて、その違いが妬み、嫉妬となり疎遠になってしまう
よくある友だち関係ですが。
このふたりは実は、心の底ではずっとお互いがお互いを気にしているのです。

彼らは友達からライバルになっていた! 
ライバルふたりの生き方がまた交わったら……。
その時、お互いが自分の人生に自信をもてていれば、また二人は違った友情が育めるのか?
人生に張り合いを与えてくれる、友情の大きさに感謝です

出版社あらすじ

母子家庭で育つ聖太郎は、誕生日会に呼ばれ、製菓会社の御曹司、光博と親しくなる。お菓子作りを通して友情を深めるが、光博の幼 馴染、凜々花のピアノコンクールに誘われ、住む世界の違いに直面した。別の中学に進んだこともあり、あるきっかけで距離を置くことに……。それぞれの環境の中、二人 は大人になっていく。少年達の成長が胸を打つ極上青春ストーリー。

『虹にすわる』

男子の友情

いす工房を立ち上げた大学時代友だちふたり 

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【著者】瀧羽麻子
【出版社】幻冬舎

  • 主人公:同じ大学の友達だった徳井と魚住
  • 長編小説

2023年度、東京都立青山高校の高校入試で出題されました

性格が真逆の男子ふたりが、会社をたちあげたら!?
予想通り問題は多発するけれど、お互いの良さを知っている二人だからこその椅子を作りあげていきます。 
生き方が不器用なのは似てるけれど、考え方も生き方も違うふたりが調和したらすごいパワーが生まれるのです
似たもの同志では生まれない友情、そしてお互いを認め尊敬しあえるふたりの関係性がカッコイイです。

出版社あらすじ

椅子作りの才能があるのに、地元で修理屋をしている徳井。椅子への情熱を持て余し、都会の大手工房を飛び出した魚住。タイプの違うふたりが、学生時代の約束のもと、小さな工房を始める。不器用な彼らは、友情でも恋でも仕事でもギクシャク……。海沿いの町の小さな椅子工房で夢の続きを見ることにした〝こじらせ男子〟の、胸アツ青春物語。

『ラブカは静かに弓を持つ』

男子の友情

表向きは音楽教室の教師と生徒

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【著者】安壇美緒
【出版社】光文社

  • 主人公:会社員の橘、チェロ講師の浅葉
  • 長編小説
  • 実在にあった事件を元に小説化した物語

ハラハラドキドキのスパイ小説ですが、物語の根底にあるのは信頼で結ばれていく音楽教室の先生と生徒の友情です。
幼い頃のトラウマにずっと悩まされている橘くんが、浅葉先生との関りを通じて自分の殻をどんどん破っていく清々しい姿と、裏切りのようなスパイ任務を淡々とこなす姿
そして浅葉先生の疑うことなく、橘くんに音楽の楽しさをつたえている姿
ふたりの姿に、ときには心が痛くなることもありますが。
とはいえ、音楽が結び付けてくれ、信頼の上になりたつ、ふたりの関わり合いは「男の友情」そのものなのです

あらすじ(Amazonより)

武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。
ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。
目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。
師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……

『櫓太鼓がきこえる』

男子の友情

同じ相撲部屋の仲間
部屋の垣根を超えた「呼出」の仕事仲間

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【著者】鈴村ふみ
【出版社】集英社

  • 主人公:高校を中退した17歳で「呼出見習」として相撲部屋に入門し、「呼出」として働くことになる篤
  • 長編小説

2022年度、兵庫県・広島県の公立高校入試で出題された

ダメダメ男の篤が、同じ相撲部屋の仲間たち(関取や親方)や、「呼出」として活躍する先輩や仲間との触れ合いを通して、自分を見つめなおし、成長していきます
篤のお母さんだったら、「うちの篤が……。」と、涙があふれちゃうくらい、変わっていくのです。
人生を変えてくれるほどの影響をあたえてくれる仲間の存在は、人生のタカラモノだと気づかせてくれます。

あらすじ(Amazonより)

17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、先の見えない毎日を過ごしていたが、相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。部屋違いの呼出である直之さんは、篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、すでにファンもついていた。面倒見もよく助言をくれたり相談にのってくれたりするありがたい存在だ。しかし篤は本番で四股名を呼び間違える失態を演じるなど、しくじってばかり……。一方、年の近い先輩呼出の光太郎からは嫌がらせを受け続けていたが、ある日、直之さんのファンだと思っていた女性から、篤を応援していると告げられる。そんな日々を過ごす篤は、兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、「呼出」という仕事に就いた自分の在り方を見つめ直していく。

『5年3組リョウタ組』

男子の友情

同僚教師 仲間でありライバル

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【著者】石田 衣良 (著)
【出版社】KADOKAWA

  • 主人公:25歳の中道良太先生と、同僚教師の染谷先生
  • 連作短編小説

2022年度、関東学院中学校の中学入試で出題された

見た目も、考え方も、教え方も、感情の表現の仕方も、なにもかもが違うけれども、子どものピュアな心を愛して、生徒を想う熱い心は同じリョウタ先生と染谷先生。 
どんな事件がおきても「子ども第一」に考える二人は、お互いを認めあい、リスペクトしています。

異なる個性の二人の力が合わさると、何倍もの力が発揮できる!
ライバルが信頼できる仲間って、最強だなと思うのです。

あらすじ(Amazonより)

希望の丘小学校5年3組、通称リョウタ組。担任の中道良太は、茶髪にネックレスと外見こそいまどきだけれど、涙もろくてまっすぐで、丸ごと人にぶつかっていくことを厭わない25歳。いじめ、DV、パワハラに少年犯罪…教室の内外で起こるのっぴきならない問題にも、子どもと同じ目線で真正面から向き合おうと真摯にもがく若き青年教師の姿を通して、教育現場の“今”を切り取った、かつてなくみずみずしい青春小説。

『誰がために鐘を鳴らす』

男子の友情

男子高校のハンドベル部の仲間

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【著者】山本 幸久 (著)
【出版社】KADOKAWA

  • 主人公:男子高校生4人
    錫之助、イケメンの播須、いじられキャラの美馬、不良の土屋
  • 長編小説

同じ年の女子に比べるとちょっと幼くて、大人と子どもの中間くらいの男子たちがキュート!!
ハンドベル部4人と、顧問の先生もユニークで愛おしいのです
ハンドベルという楽器演奏にハマり、仲間と音をそろえる楽しさ、なにかをつくりあげる楽しさから生まれた、彼らの友情はお金ではかえない大切なモノに。
笑いと感動の男子の友情が楽しめます

あらすじ(Amazonより)

男子高校生が不協和音のハンドベル。笑って泣ける青春小説。特別短編収録!
翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任から音楽室の片付けを命じられハンドベルを見つける。その音色に魅せられ、居合わせた3人の同級生――イケメンでそつがない播須、いじめられ体質の美馬、不良の土屋とハンドベル部を創立することになる。顧問は担任でお地蔵さん似の教師、あだ名は「ダイブツ」。チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という不純な目標から始まった部活動。だが、4人は徐々に演奏の面白さに目覚め、出会う人々の輪は広がってゆき…。卒業目前、錫之助がハンドベルの演奏を通して見た未来とは? 一人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。4人の凸凹男子高校生と独身教師が奏でる、笑えて泣ける青春物語! 文庫オリジナル書き下ろし短編「まつげに積もる雪」も収録!

『リボルバー』

男子の友情

孤高の世界!芸術に生きる二人

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【著者】原田 マハ
【出版社】幻冬舎

  • 主人公:画家のゴッホとゴーギャン(南フランスで数か月間共同生活をしていた)
  • 長編小説

ゴッホの最期に迫ったミステリー仕立ての作品ですが、芸術家ならではのゴッホとゴーギャンの友情物語でもあります。
ゴッホの、ゴーギャンが好きで好きで仕方ないピュアな姿にきゅんとしたり。
ゴーギャンの、ゴッホがうとましくもありながらも、ゴッホの才能を認め、自分は勝てないかもと苦悩する姿に心が痛くなったり。
孤高の天才ふたりの友情は、ナイフの刃のように鋭くて危うい関係なんです。
「ああ、こんな友情もあるのか」
ふたりの不器用な生き方が生みだす友情が、痛々しかったです。

あらすじ(Amazonより)

パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は? 調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。

2025年度、渋谷教育学園渋谷中学校(帰国生)の中学入試で出題された

男子の友情・友だち小説本リスト

ライバルで仲間、男子の友情は熱い!「男子の友情・友だち」おすすめ小説本を紹介しました。

お気に入りの本を読みながら、笑えて泣ける男子の友情物語を楽しんでくださいね。

あなたの好みの本を選んで読んでみてね。

児童書

☟一般書(文庫本)でも読めます

一般書

☟『太陽と月 サッカーという名の夢』の続編


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